旧ソビエト連邦共和国の国々

リュディアです。北京オリンピックが終わったと思ったらロシアがウクライナに軍事行動をしかけました。連日の報道で痛ましい報道がなされています。政治的な意見は人それぞれだと思いますし、外交手段の1つとしてロシアが軍事行動を選んだので双方にそれぞれの正義があるのでしょう。

今回の報道を見ていて知らないことがたくさんあるものだと思いました。特に旧ソビエト連邦共和国に属した国についてはほぼ知らないものだと感じました。そこで今回は旧ソビエト連符共和国に属した国についてまとめてみます。

地図も含めて詳細は Wikipedia の以下のページにあります。

1956年から1989まではソビエト連邦共和国にはロシアを含めて15の国がありました。しかしバルト三国と言われるエストニア、ラトビア、リトアニアが先にソビエト連邦共和国から脱退したため、ソビエト連邦共和国が崩壊した瞬間には以下の12か国となっていました。

ウズベキスタン
エストニア
カザフスタン
キルギジア(今のキルギス)
グルジア(今のジョージア)
タジキスタン
トルクメニスタン
白ロシア(今のベラルーシ)
モルダビア(今のモルドバ)
ラトビア
リトアニア
ロシア

これらのうち、ロシアは別にして今もロシア寄りと言われる国はウズベキスタン、ジョージア、ベラルーシ、モルドバの4か国であると言われています。ベラルーシは最近の報道を見ていても相当にロシア寄りであろうことが理解できます。ロシアとともに経済制裁対象になりそうな勢いです。

昔はウクライナも親露と言われていたのですが、このような状態です。日本のような島国だと理解しずらいかもしれないのですが、同じウクライナでも国内の西側と東側で考え方が大きく違うのかもなと思うようになってきました。陸続きなわけですから、国境があるとはいえ人の移動は容易ですしね。

今から思えば、バルト三国が脱退しEUや NATO に加入したことも大きな伏線であったと思うのですが、当時はここまで大きな問題になるとは思っていませんでしたね。

今回は簡単ですが旧ソビエト連邦共和国に所属した国についてまとめてみました。

では、ごきげんよう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?