書評 偉人の年収

リュディアです。偉人の年収 を読みましたので感想です。

偉人の年収 (イースト新書Q 77)

各時代の年収を現在価値に換算する部分にどうしても無理が発生するのですが、年収の多い少ないを差し引いたエピソードや史実に基づく作者の予想だけでも楽しめました。

渋沢栄一は次の紙幣に顔が入り、それに絡めてなぜ過去に紙幣に顔が入らなかったか？ということが書かれています。予想も入ってるのですが、酒の席での話のようで本当に楽しい。

事実以外は興味無し、という方には緩い本かもしれないですが、気分転換に少し読む書籍としては本当に楽しかったです。

このところ、もひとつな本が多かったので、本書籍はお勧めできます。

では、ごきげんよう。