円から四角をいくつ取り出せるか #2

株式会社リュディアです。円から四角をいくつ取り出せるか #2 です。以前に一度まとめていますが、今回は他の式も検討してみます。前回の記事はこちらです。

情報源は英文 Wikipedia の以下です。

前回の記事で使った式は以下のものです。今回の記事ではこの式を A とします。

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Wikipedia には他にも 2 つの式が提示されていました。以下のそれぞれを B, C とします。

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d は円の直径、Sは四角の面積です。前回の記事でも言及しましたが半導体のウェハーからチップをいくつ取り出せるか、という応用で使うことが多いので、今回も d を 300mmとします。

四角の面積である S を変化させたときに式 A, B, C はどのように変化するのでしょうか?

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C, A, B の順に数字が大きくなるのがわかりますね。どの精度が一番高いのかは状況により変わると思いますが、厳しく見積もりたい場合は C を使うのがよさそうです。

今回は円から四角をいくつ取り出せるか、という数式について他の式も含めて再度まとめました。

では、ごきげんよう。




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