登録日本語教員対策 海外の日本語学習者数
リュディアです。登録日本語教員試験の勉強を進めています。自分なりにまとめた情報を公開していきますのでお役に立つようでしたらご利用ください。今回は海外の日本語学習者数についてです。情報源は国際交流基金の海外日本語教育機関調査です。3年に一度、調査を行っているようで 2024年が調査年度のようです。そのため現段階での最新情報は 2021年になります。
では海外の日本語学習者数を見ていきましょう。海外の日本語学習者数は約380万人と考えてよさそうです。
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こちらも400万人付近で頭打ちになっている感じがします。次に海外の日本語教育機関あたりの平均日本語学習者数を見てみましょう。だいたい200~250人あたりで飽和しているように見えます。
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もうひとつ海外の日本語教師数あたりの日本語学習者数も見てみましょう。だいたい50人くらいでしょうか。学習者から見ればこの数は低い方がよいと思うのですが、教師から見るとこの数が低くなると報酬が低くなりそうな気がします。難しいところです。
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最後に海外の学習者数における各国、地域の割合のグラフを元資料からお借りします。
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教育機関数が最も多いのは韓国でしたが、学習者数を見ると中国、インドネシアが多いですね。このように考えると、中国、インドネシアでの教育機関数や教師数を増やすのが効果的ということになりそうです。海外の学習者数が多い国の上位3国は中国、インドネシア、韓国と覚えておきましょう。
では、ごきげんよう。
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