携帯料金プラン比較 2021年2月2日現在

株式会社リュディアです。2020年末から2021年始にかけて値下げされた携帯料金プランについて 2021年 1月23日に以下のまとめを行いました。

その後、楽天モバイルY!mobile の料金体系に変更があったので再度まとめなおします。

楽天モバイルと Y!mobile の主な変更点は以下になります。

楽天モバイルはデータ通信量 0GBであれば無料3GB未満であれば 980円20GB未満であれば 1,980円20GB以上であれば 2,980円、通話は専用アプリを使うと無料

Y!mobile はセット割の割引料金を 500円から 1,080円に増額、またシンプルMのデータ上限を 10GB から 15GBシンプルL のデータ上限を 20GB から 25GBに変更

その結果、2021年 2月 1日現在の結論は以下のように変わりました。

データ通信のみの契約で3GB 以下のデータ通信で十分な方は Y!mobile のシンプルS。楽天モバイルは 3GB 未満であれば料金はほぼ同じなのですが月末に結果として 3GB を超えてるかどうかという判断になるのでここでは Y!mobile のシンプルS の一択としました。

通話オプションが必要で3GB 以下のデータ通信で十分な方は Y!mobile のシンプル S に10分以内通話無制限オプション、3GB以上のデータ通信が必要な方は Y!mobile のシンプル M に 10 分以内通話無制限オプションとなりました。通話が必要な方は楽天モバイルのプランも低料金だと思います。専用アプリから通話を行うという部分に煩雑さを感じたので Y!mobile に軍配をあげました。

今回の結論を出すための前提条件は2021年1月23日のまとめ記事を見ていただくとして更新した表を以下につけておきます。

携帯プラン比較_表

以下、データ通信のみでよい方と通話オプションも必要な方にわけて考察していきます。

データ通信のみでよい方

月額料金とデータ通信上限をグラフにしました。オレンジの棒グラフが月額料金、青の折れ線グラフがデータ通信上限を表します。ここで楽天モバイルのデータ通信上限は無限なのですがグラフで表現する関係から 30GB としています。

携帯プラン比較_グラフ_データ通信

月のデータ通信が 3GB 未満で問題ない方は Y!mobile のシンプル S が900円、楽天モバイルのプランが 980円とほぼ同じと言えます。ただ楽天モバイルは結果として 3GB 以下であったかどうかで、うっかり 3GB を超えてしまうと次の料金体系になるようです。事前に上限額を抑えたい方は Y!mobile のシンプル S で 900円というのがお勧めです。Y!mobile の家族割やおうち光割を前提としていますので、今回の割引額の増加が効いています。

通話オプションが必要な方

データ通信と通話オプションに関連する部分と月額料金をグラフにしました。オレンジの棒グラフが月額料金、灰色の棒グラフが通話オプション料金、青の折れ線グラフがデータ通信上限を表します。前と同様に楽天モバイルのデータ通信上限は無限なのですがグラフで表現する関係から 30GB としています。

携帯プラン比較_グラフ_通話込み

通話オプションが必要で3GB 以下のデータ通信で十分な方は Y!mobile のシンプル S に10分以内通話無制限オプション、3GB以上のデータ通信が必要な方は Y!mobile のシンプル M に 10 分以内通話無制限オプションとなりました。Y!mobile の家族割やおうち光割を前提としていますので、今回の割引額の増加が効いています。

前回の 2021年 1月23日でのまとめでは、3GB以上のデータが必要な場合は、いわゆる携帯キャリアのプランがベストという結論でしたが今回 Y!mobile のプランと楽天モバイルの新プランで情勢が変わりました。

なかなか熾烈な争いです。今までの料金は本当に何だったのでしょう、と思いますね。

では、ごきげんよう。


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