2022年の出生数80万人割れ

リュディアです。いろいろなところで報道されていますが、2022年の出生数が80万人割れの79万9728人であったと報道されました。

最近、政府や東京都知事からも少子化対策に対するコメントが増えていたので、おそらくこの報道内容が出ることを見込んでのことだったと思うのですが、問題は想定より11年早く80万人を割り込んだという部分にあると思います。

同じ日本経済新聞の2019年の報道に出生数90万人割れへ 19年、推計より2年早くというものがありました。

3年前に年間出生数が90万人を割り込み、推計より2年早かったとのことです。今年は80万人を割り込み、推計より10年早かったとのことです。新型コロナウイルスの影響もあったと思うのですが、この手の弱っていく数字というのがだいたい加速していくことが多いと思います。

以前に ABEMA TVで成田悠輔氏が少子化担当大臣の小倉將信に「予算が無限に使えるとしたら何をしますか?」という質問をされ、それに対して明確な回答が無かったのが印象的でした。

結局、予算の有り無しというのは言い訳であって、既に方法論が存在していないのだな、と思いました。私の周囲でも子供ゼロであったり、一人目は親としての体験として経験するが二人は不要というような人も多いです。

もう少子化は予算のばらまきで解決する問題ではない可能性が高いですね。恐ろしい結論ですが、そもそも解決することが無理な問題なのかもしれません。イーロン・マスクも「日本では昨年、生まれた数の2倍の人が亡くなった。人口の急減だ」と言及しているそうです。

未来の人口はどうなるのでしょうか?数千万人付近でどこかで頭を打つのでしょうか。私には何もできませんが心配です。

では、ごきげんよう。

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