1万人の第九 2023 に参加して #1

リュディアです。実は今年2023年の1万人の第九に参加しました。

合唱経験はありません。幼少のころにピアノを習った経験はあり、高校生、大学生のときにバンドを組んだ経験はあります。そのようなレベルです。ただいつか1万人の第九に参加したいと思っていました。きっかけは私が尊敬していた先輩が癌で亡くなられたことです。この方も亡くなられる半年前に1万人の第九に参加されていました。当時はコロナの影響でいろいろ制限されいたので残念がっていましたが、なにもかも初めての経験ですごくよかったから、参加したいと思っているならすぐに参加すべきだと後押しされました。ここから先は私の体験談です。

まず参加を考えておられる方は1万人のフロイデ倶楽部に登録しておくとよいです。ここに登録しておくと参加申し込みが始まると案内が届きます。6月付近に申込が始まります。

2023年は男性は不足していたようで、男性の申込者には男性の知り合いで参加を考えている方がいたら紹介してほしいという旨の依頼メールが届きました。女性はそれなりに落選された方もおられるような話を練習会場で聞きました。私は当選しましたが練習時間は第二希望の土曜になりました。平日の夜を第一希望にしていたのですが結果として土曜の練習でよかったと思っています。私のいた練習会場の参加者は200~250人くらいだと思います。

毎週の練習が12回ありまして、そのうち10回に参加しないと本番の参加資格を得られません。今はコロナの影響もあってオンラインレッスンもあるようですが、個人的には他の方と一緒に練習した方がモチベーションもあがりますし、特に私のような素人には上手な人に囲まれて練習する方がよかったと思っています。4パートが均等とは言いませんが、それなりに降られていますのでこの練習の段階でも合唱の雰囲気は味わえます。

つくづく思うのは今は Youtube でも何でも音楽を聴こうと思えば身近に聞けるからやる気があれば何とでもなりますね。譜面読めない、ドイツ語わからない、という方が20年前に合唱に参加しようとすると家で繰り返しCDを聞くしかなかったわけです。しかし今は、何とでもなります。いい時代です。

そして佐渡裕さんとの練習、いわゆる佐渡練(さどれん)が神戸芸術ホールでありました。こちらは1回の練習で1,000人くらいかと思いますが、この練習でもすごい迫力を感じました。指揮者の佐渡裕さんによる直の練習です。曲の背景や自分はどのようにここを表現したいという話を聞きながらの合唱は楽しいです。賞味1時間少しの練習ですがよい体験をしました。

いよいよ来週の前日リハーサル、本番へと向かいます。続きは次のまとめで書きます。

では、ごきげんよう。

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