経産省 未来人材ビジョンについて #4
リュディアです。引き続き経産省の未来人材ビジョンを見ていきます。
未来人材ビジョンについて についてのまとめへのリンクをまとめておきます。
元となったページは次のリンクです。このリンクの中に本まとめの元になった未来人材ビジョンのPDFへのリンクもあります。
今回は今後要求される能力について見てみます。まず以下のページを見てください。56の能力のうち、2015年の日本で重要とされていた能力と 2050年に日本で重要とされる能力を並べています。よく言われるような違いがありますね。
資料にも現在は「注意深さ・ミスがないこと」、「責任感・まじめさ」が重視されるが、将来は「問題発見力」、「的確な予測」、「革新性」が一層求められる、と書かれています。これを見て思ったのは、2050年に要求される能力は身に付けるものというよりは持って生まれたものという気がします。幼少のころにトレーニングすれば身につくものなのでしょうか。きっと今後の研究対象になるのでしょう、あるいは今すでに長期間に渡すモニタをしながら既に研究対象になっているのかもしれませんね。
こうした変化に対処するため、産業界と教育機関が一体となって、今後必要とされる能力等を備えた人材を育成することが求められているとのことです。求められているのはわかるのですが、この手の能力は単一民族で均一な教育でなしとげられるのかどうかは私にはわかりません。
今回はまとめを見て、これは本当にリスキリングとか教育で身に付く能力なのか、ということを問題提起としたいと思います。
最初にしっかりと考えないと、20年たって教育ではどうにもなりませんでした、という結果になるとそれこそ取返しがつかないことになると思うのですけどね。
未来人材ビジョンについて に関するまとめの続きは以下からどうぞ。
では、ごきげんよう。
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