Google の対話型AI Bard を使ってみた

リュディアです。Google の対話型AI Bard が日本語にも対応したとのことなので早速使ってみました。2023年5月10日の年次開発者会議 Google I/O 2023 で日本語対応が報告されました。そして公開されたのは 2023年5月11日でした。公開と言っても試験運用中であると書かれています。

では次のリンクから実際に Bard を触ってみましょう。英語の bard は吟遊詩人という意味です。鳥を意味する bird とはスペルが異なるので注意してください。私はPC上で Google のブラウザ Chrome を使います。また Chrome の他のタブでは既に Gmail にログインしている状態からスタートします。

画面を開くと画面左上にも試験運用中としっかり書かれています。

スクロールすると右下に Bard を試すボタンがありますのでクリックします。

利用規約とプライバシーに関する文書が表示されるので最後まで眺めて同意するを選択してください。すると次の画面で注意書きのウィンドウが開きます。

チェックボックスにチェックをいれて続行をクリックしてください。いよいよ Bard に問い合わせをする画面にきました。以前に ChatGPTで遊んだときと同じ怪獣が大阪の街を破壊する物語を日本語で作ってください。と問合せをしました。

はい、大阪の街を破壊する怪獣の物語です。

ある日、大阪の街は巨大な怪獣に襲われた。怪獣は高さ100メートル以上で、鋭い爪と牙を持っていた。怪獣は街を破壊し始め、建物を倒し、人々を殺した。大阪の警察と自衛隊は怪獣を止めようとしたが、力及ばなかった。

怪獣は街を破壊し続け、人々はパニックに陥った。誰も怪獣を止める方法を知らなかった。しかし、一人の少年が怪獣を止める方法を知っていた。少年の名前は勇太で、彼は科学者だった。勇太は怪獣を止めるための装置を作ることができた。

勇太は装置を怪獣に向けて発射した。装置は怪獣に当たると、怪獣は縮み始め、小さなカエルのサイズになりました。勇太は怪獣を捕まえて、遠く離れた島に連れて行った。怪獣は二度と大阪の街を破壊することはできなかった。

勇太は英雄になり、人々から賞賛された。彼は大阪の街を救ったのだ。勇太は科学者としてのキャリアを続け、世界を他の怪獣から守るために働いた。

1つのサンプルなので何とも言えませんが、同じお題での Chat GPT との比較では Bard の方が文型が単純、はっきり言うと単文が多いですね。それに比べて Chat GPT は1文が長い、つまり複文です。癖の問題なのかもしれませんね。ただ、日本語が難しいことを考えると十分に遊べるレベルです。Chat GPT ともども、もう少しいろいろ触ってみます。

では、ごきげんよう。

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