登録日本語教員対策 海外の日本語教育機関数
リュディアです。登録日本語教員試験の勉強を進めています。自分なりにまとめた情報を公開していきますのでお役に立つようでしたらご利用ください。今回は海外の日本語教育機関数についてです。情報源は国際交流基金の海外日本語教育機関調査です。3年に一度、調査を行っているようで 2024年が調査年度のようです。そのため現段階での最新情報は 2021年になります。
では海外の日本語教育機関数を見ていきましょう。海外の日本語教育機関数は約18,000と考えればよさそうですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1719705400689-RuMqesJBKY.png?width=1200)
2018~2021年では微減となっています。では前回の日本語教育を実施している国、地域数と関係を見てみます。教育機関数を国、地域数で割ります。つまり1国あたりの平均教育機関数を見るというわけです。こちらも同様に頭打ちという感じですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1719705500854-sfHxcpV7HZ.png?width=1200)
前回も引用した地域別教育機関数の割合と、機関数における各国・地域の割合のグラフを再度、以下につけておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719705666951-ReTb83G8A7.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1719705691761-eiAAVGZ8uq.png)
私が思うのは英語や中国語のように将来的にビジネスで必要になる可能性があるから学習する、といったモチベーションのない言語なのではないかということです。そのため文化的に何かを好きだから勉強する、あるいは出稼ぎのために勉強するという以上に学習者が増えることは無く、既にその数は飽和に近い状態なのではないかというものです。皆さんはどのように思われますか?
では、ごきげんよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?