2023年版情報通信白書より #7 ~ 電気通信分野の動向

リュディアです。2023年7月4日に総務省が2023年「情報通信に関する現状報告」(2023年版情報通信白書)を公表しました。少しずつ内容を見ていき皆さんとも要点だけ共有したいと思います。

今回は4章2節の電気通信分野の動向を見てみます。さっそく主要国の固定ブロードバンドサービス契約数と携帯電話契約数の推移を見てみましょう。

人口や世帯数の関係を考えると、だいたいこんな関係になりそうですね。米国の人口が3.3億人、中国の人口が 12億人と考えるとだいたい4倍程度です。グラフを見るときに右軸は中国のためだけで他国は左軸を見るようにしてください。

次に日本国内における音声通信サービスの加入契約数の推移を見てみます。

先日、固定電話の加入者が減っているのにNTTがユニバーサルサービスを要求されるのは負担が大きいという報道がありました。このグラフを見ると確かに減り続けていますね。2012年の 3,274に対して 2022年は 1,503つまり半減しています。

次に移動系通信の契約数における事業者別シェアの推移です。このように見ると、なかなか変わらないものですね。何やっても横並びで特徴がないから仕方ないのですかね。

今回は電気通信分野に関するまとめでした。

では、ごきげんよう

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