CLUBDEEPBLUE一周年
2020/04/17日にクラブイベントとして始まったCLUBDEEPBLUEもお陰様で一周年を迎えることが出来ました!
遊びに来てくれたみなさんと、素敵なパフォーマンスを披露してくれた演者さんのお陰です。いつもありがとうございます!!
せっかく一周年なので思っていることを書き留めておきます。
個人名はなるべく出さないようにするので色々と察して読んでくださいね。
それと、私自身がポエムや力強い歌詞が大好きなので引用を多用します。ゆるして...
DEEPBLUE
クラブを始めてから今までのクラブの移り変わりと、その時私が思っていたことを書きます。
もともとは身内向けのクラブをイメージして作っていたので第0回からの数回は所属していたコミュニティの人が多く来てくれていました。
ワイワイ楽しく過ごす時間も有意義だったし今でもやりたいなと思うこともあります。
私はVRChatでのクラブイベントが大好きだし、クラブイベントを楽しみにVRChatを遊んでいました。
でも、実際はクラブイベントが好きな人はかなり少数派で数回もやれば飽きられるということを私は理解してなかったんだと思います。
数回やった後に客足が遠のくのを目の当たりにしたので、そういうことだったんだなって
誰もいないフロアに向かってDJをしてたこともあるし、集客できていないまま次のDJさんにパスするのは本当に惨めだなと思いながらやってました。
結局その後も色々と思うことがあり、2021年の最初にはクラブを続ける気力が無くなっていました。
このまま続けても私の理想のクラブにも憧れのクラブにもならないと思っていたので。
どうせやめるなら最後に何かして、それでもダメだったら諦めようと思ったので、全く親交の無い方をお呼びして空気感を変えて貰うことにしました。
その結果今の雰囲気に繋がっているので行動して良かったなと思います。
(丁度この頃CAVEが大成功してて嫉妬に狂っていたという話はまた別の時に...)
その後もシグネットちゃんDJ回をしてみたり、気になるDJさんをお呼びしたりしました。集客をすることでDEEPBLUEが好きな人、雰囲気に合う人が集まってくれたので、とても素敵な空気感になったと思っています。
いつも楽しみにしてくれている皆さんには本当に感謝しています!
ありがとうございます!!
DEEPBLUEでDJをしたい!と言ってくれるDJさんに出会うことが増えたのも幸せなことだと思っています。
DEEPBLUEに来てくれる人はパフォーマンスに集中する人が多いのでDJ側としても楽しいと言ってくれたのでとても嬉しかったです。
まだまだお呼びしたいDJさんもいるし、出演したいと言ってくれている人もいるので、盛り上げられるように頑張りたいですね!
私がずっとリスペクトしてきたGC、地下が作り上げてきた「黙ってDJを聞く」というクラブシーンをDEEPBLUEでも受け継ぐことが出来たのは本当に良かったなと思います。
この辺の空気感はどうやってみんなに伝わったのかはいまだに謎ですが、結果として良い雰囲気になっているので満足
私自身、演者さんのジャンルがどんなものでもDEEPBLUEで演奏してくれるのであれば全力で音に乗るし、ハートも飛ばす意気込みなので、その辺が良い感じにみんなに伝わっていれば嬉しいです。
今の話といつかの話
一周年を終え、涙で腫れた目でこのnoteを書いている訳ですが、いろいろと思うことがあるので少しだけ
私らしさが原因で嫌われてもしょうがないと思っているので割と赤裸々に書きます。
今回の一周年イベントは私がDJを始めるきっかけになった人をゲストにお呼びした激エモ回でした。
VRChatのDJさんは優しい人が多いのでお呼びしたら大体出演して下さると思っています。
それでも一周年に合わせた理由は、納得できるシチュエーションが見当たらなかったからです。たった一度しかない機会を納得できないまま消費したくないという私側のわがままを多大に含んでいました。
いまのDEEPBLUEならお呼びしても大丈夫!と思えるくらいに成長したと思うととても誇らしいですね。
上でも書いた通り2021年から路線変更して運営しているうちのクラブですが、他人の"本気"を見る機会が増えたお陰で私もふぉっくすさんも気合の入り具合が格段に上がってます。
正直2020年は適当にやる感じだったし、ふぉっくすさんも今ほど乗り気ではなかったと思ってます。
やる気のある人間のやる気ってあれ程目に見えるものなんですね...びっくりしました
嬉しいことに演者さんもお客さんも増えたことで前より盛り上がりを感じることが出来てます!ありがとね!!
でも、それと比例して自由が利かなくなっているのも痛感しています。
私とふぉっくすさんが持っているDEEPBLUEのイメージよりも、それ以外の人が共有しているDEEPBLUEのイメージの方が大きくなっているからだと思ってます。
それは全然悪い事では無いし、そのイメージ自体もかけ離れたものではないので今は気にしていないです。むしろみんなに引っ張って貰いたいくらい。
でも、もし今後オーナー側のイメージに変更があって雰囲気が変わった時、みんなを連れて行ってあげれる保証が私にはできません。
また誰も来てくれなくなってしまうのでは?と不安に思うことがあります。
それでも、停滞することの方がよっぽど怖いと思っています。
"方向性について行けなくなった"と言われるより、"飽きた"と言われる方がずっと辛いです。
今はDJさんが多く、流れる音楽の雰囲気がガラッと変わるので飽きられることは無いと思っていますが、いつか必ずこのタイミングが来ると思います。
難しいとしても、出来る事ならいつまでもみんなと同じ海を見ていたいね。
もう一つ思っていることはこのクラブのやめ時です。
こんなに盛り上がってる時に言う話では無いのは百も承知なのですが、ずっとついて回る考えなので一度まとめておきます。
VRChatのコンテンツはそこまで長続きしません。
大体は自然消滅的な感じだと思っているのですが、私はそれが大嫌いです。
やめるなら盛大にやめたいしエンディングが欲しい。
エンディングDJを見るたびに大泣きしてるのはそういう理由もあります。
このクラブのエンディングはいつ来るんでしょう。
DEEPBLUEの名前を借りて表現すると水底に着いた時だと思っています。
より深くへと潜り続けていればいつかたどり着けると思っています。そこが私の限界だし、DEEPBLUEの限界だと思います。
”「もう終わらそう」「いやまだまだ」
「そろそろやめよう」「もうちょっとまって」
なんて問答 くり返しとうとう
ずっと答えを出せないまま
ただ夢を見てるだけ ただ遊んでいたいだけ
泳ぎ疲れて足がつりそうでも
一人でいたいだけ ただ遊んでいたいだけ
電子の海潜ってゆく 息が続かなくても・・・”
私がDEEPBLUEという名前をつけたのはこの曲が好きだったからです。
この曲の歌詞は見るたびに刺さってます。
いつか電子の海の水底を見たいですね。
さいごに
変にネガティブな事を書いているような気もしますが、ポジティブなだけでは何も得る物は無いし大切な物を見失うと信じているのであえて書きました。
なんにせよ今のクラブは私にとってかけがえのないものだし、運営出来ているだけで幸せです。
私だけではなくて、他の誰かにとっても大切な場所になっているならそれ以上に嬉しいことはありません。
今後も土曜日の夜をDEEPBLUEに使ってくれたら嬉しいです。
誰かにとってCLUBDEEPBLUEが素敵な所になりますように。
2021.04.18 Lycoris60
away from reality
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