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blenderとMMD◆P1.モデリング-S6.モデリング(手/足先)

本記事では、主に手の指のモデリングについて記載します。
足先についてはおおまかな形だけ作って、足の指は省略します。

まず指を一本作ります。それを5本分複製して手を作っていきます。
(なお、手順簡略化のため爪も省略しています)

頂点8つの円を追加して、指の位置に配置します。

指先にかけて「E」キーで押し出し、Ctrl+「F」の「グリッドフィル」で指先のメッシュを閉じます。ループカットを二本いれました。

テンキー「7」で真上からの視点に切り替えてから、指の関節にあたる部分のメッシュを細分化します。やりかたはひじやひざの時と同様に、「K」キーや「J」キーで頂点を追加しましょう。

指を選択した状態でShift+「D」を押すと複製されます。

ひとまず4本にして、大きさや長さ、位置などを調整しました。

親指は「G」「X」キーで他の4本の位置とずらし、「R」「X」キーでななめ45度くらいに傾けます。

人差し指~小指について、手の甲につなげることをイメージして付け根の頂点を回転させます。

続いて人差し指~小指の間を面張りしてつなげました。指の間にループカットを2本入れています。

このままだと頂点数が多すぎて(38こ)、手首の頂点数(8こ)と合わないので減らしていきます。

4本の指の表と裏の頂点を選択して、「E」「X」キーで押し出します。

指の間の頂点を選択して、「G」「X」キーで手首側へちょっとだけ移動させます。

真上から見て、上図のように面張りします。

こんな感じです。頂点が減りました。

更に手首側に「E」キーで押し出します。
「S」「X」キー+0で頂点を揃えました。

片面だけ、同じやり方で頂点を減らします。

外側の側面も同じやり方で頂点を減らします。

親指側の側面は上図のように面と頂点を置いてみると、頂点数が8つになります。この8つが、親指の頂点8つと結合することになります。

手、手首、親指のそれぞれの頂点数が一致しましたので、それぞれ「M」キーで頂点を結合します。手の甲の厚みや指の大きさ、太さなどもあわせて調整します。

手の指が出来ました。
次に足先を作ります。

「平面」を追加し、足の裏の位置に置いて位置と大きさを調整します。

ループカットを入れて足っぽい形にします。

真上に押し出します。

真横から見ておおまかに頂点を移動させます。

縦にループカットを入れます。これで足首につながるところの頂点が8つになりました。

更に横にもループカットを入れ、足の上側のメッシュを狭くして全体的にフォルムを丸く、より足っぽくします。足首につなげるところの頂点を1つ削除して穴をあけました。

頂点をマージして全体的に整えました。
今回足先は最終的に靴で見えなくなってしまうので、だいたいの形に仕上げました。

これで体がひととおり出来ました。


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