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秋の穂高|3泊4日・森の奥のリトリート

*キャンセル待ち受付中(8/21)

この秋、穂高養生園(安曇野)で2つのワークショップをひらきます。そこにもう一つ、「森の奥のリトリート」という3泊4日を準備しています。定員は8名。残り3名枠からの一般募集です。以下説明を。

穂高養生園の上流に「森エリア」と呼ばれる場所があります(このページ参照)。そこに「森の家」という建物がある。宿泊施設ではなくて、オーナー・福田俊作さん個人のゲストハウスという感じ。なので養生園のウェブサイトにも載っていません。

ここに一棟貸切で滞在させてもらいます。

・電波届かない
・静かで、心地いい
・ご飯美味しい

という感じで、携帯の針以外問題ない。むしろいい…か。リトリートは日常から離れているから価値があるわけだし。

森の家のキッチン

同じ頃に予定している「非構成的エンカウンターグループ」には「輪になって座る」という基本形があります。構成はない、けど構造はある。
一方このリトリートは完全な一筆書きで、ご飯以外はなにも決まっていない。ほぼ構造なし。ファシリテーターの器が問われる局面ですが、起きることが自然に起きるナチュラルな時間なので「自分もメンバーの一人」と思えば快適。そんな心境です。

集まったメンバーで「どうしよう?」と話すところから始まるので、野外活動で言えばフリーキャンプに近いか。自炊しなくても大丈夫だけど、タイムテーブルやアクティビティは待ち構えていない。

昨年は、そこにあったピアノをTさんが弾いてくれてみんなでぼんやり聴いていた場面もあったな。原生林まで歩いて、森に腰を下ろして語り合ったり。毎朝静かに本を読んでいる数名の姿もあった。

私は「その場に居合わせる人がすべて」という考え方が好きで、東京美術館×藝大の「とびらプロジェクト」でもそのマインドの共有に余念が無いのですが、同じですね。「いま冷蔵庫にあるもので、なにか美味しいものをつくる」精神と言いますか。
目的もテーマもプログラムもあらかじめない。集まった人がすべてで、穂高養生園の森を体験しながら、くつろいだ時間と空間を一緒につくる。

以上、心に動くものがあればお越しください。小さな冒険をしましょう。

3泊4日|森の奥のリトリート
2024年10月17日(木)〜20日(日)

穂高養生園/森の家
https://www.yojoen.com/
定員:7名
参加費:58,000円
宿泊費:相部屋・63,000円、個室・75,000円
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