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2022年ゆるゆる山活動報告

あっというまに今年も残すところ1ヶ月
この記事はpaiza Advent Calendar 2022の4日目の記事です。
前回の記事はxryuseixさんの「任意prefixのドメイン(Vanity Address)でOnionサーバを構築する
明日は、aokiさんの「findとxargsを丁寧に使わない話」です!

今年もアドベントカレンダーの時期がきたということで、ネタどうしようかなあと考えたのですが、今年は社内のLT発表で趣味の山登りについて話をしたので、2022年の締めくくりに今年の山活動の成果報告(?)をやっていこうと思います。

こんなタイトルでLT発表しました。ちなみにこの山は北アルプスの女王、燕岳

今年登った山をざっとリストアップしてみるとこんなかんじ。

2022年の目標は槍ヶ岳に登頂することでした

数にするとあまり登れなかったなあという印象ですが、今年は日本アルプスにたくさんチャレンジしたり、初めてテント泊登山やってみたりと個人的には満足な年でした。

テント泊装備約15kg。死にかけました

2022年の振り返り

LTの中で、わたしが思う山の魅力について4つのポイントを紹介しました。
せっかくなので2022年の山行をこの4つのポイントから振り返りたいと思います。

山の魅力① 人との距離がちかくなる

これはわたしおもう1番の推しポイントかもしれません。
山では平地よりも人と人との距離が近くなり、素敵な交流が生まれることもしばしば。
かくいう私も2022年とてもすてきな交流がありました。

場所は槍ヶ岳の山頂。
わたしが登ったときは雨で、山頂付近の小屋についてしばらくすると激しい雷雨に変わっていました。(小屋がなくなるんじゃないかと思うほど激しい音と揺れでした)
周りにいたみんなが槍ヶ岳登頂をあきらめムードのなか、なんと、夕方頃に雷雨がぴったっと止み急に晴れ間が⋯

その一瞬を逃すまいと槍ヶ岳へアタックをかけると山頂から眺める景色は本当に絶景で。。

ここまでの工程がハードなうえ、一時は雨でほぼ諦め状態だったので、登頂できた達成感とすてきな景色に、山頂にいる全員が感動を共有するような一体感がありました。素敵な景色とともにほっこりとする交流を楽しめた良い時間でした。

なんとそのなかで出会った方から、後日、山岳テント( 2人用 x 2 )と大容量ザック ( x 2 ) をいただくこととなり。

時間にしてほんの数十分でしたが、山での交流は不思議と濃いなあと実感する出来事でした。

「メルカリとかで売っても良かったんだけど、若い人たちに山を楽しんでもらうきっかけになるならそれが嬉しい」

す、すてきすぎる⋯

わたしもいつか、そんなかっこいいことができる大人になりたいなあと思いました。

山の魅力② 日常では味わえない珍事件・トラブルを楽しむことができる

今年はそれほどトラブルらしいトラブルはなかったかもしれません。

しいていうなら槍ヶ岳のルートを直前で変更したことでしょうか。

もともと中房登山口から燕岳 ~ 大天井岳 (1泊目) 、大天井 ~ 槍ヶ岳 (2泊目)、槍ヶ岳 ~ 上高地へ下るルートで計画していたのですが、3日間雨予報だったことに加え、バス停についてから一緒に登る友人がバスの時間を間違えていることに気づき (笑)
(これにはしばらくその場で笑うしかありませんでした (AM 5:00))

急遽上高地へ移動し、上高地と槍ヶ岳をピストンするルートへ変更しました。
(補足:山では活動を15時頃までに終えるのが良い(それ以上遅くなると小屋の方に心配をかける)とされているのですが、初日は10時間弱歩く予定だったので元々の計画でもペースをあげないと厳しい想定でした。)

中房温泉 ~ 燕岳までは北アルプス3大急登とよばれるキツめのコース。
燕岳の山小屋はきれいでご飯がとても美味しいのでおすすめです。
燕岳 ~ 大天井 ~ 槍ヶ岳は表銀座コースと呼ばれ、北アルプスのかっこいい山々を眺めながら絶景の稜線歩きができます

山というより平地でのトラブル( ? )ですが、もともと無計画で旅をするのが好きなのでいろいろ考えている過程が地味に楽しかったです。
( ※ 山での無計画は命に関わるのでだめですが 🙅 )

ただ表銀座を歩けなかったのは残念なのでまたリベンジしたい!

山の魅力③ 圧倒的景色 ・ 達成感

こちらはいわずもがな。
長距離かつアップダウンの激しい工程や厳しい岩場を越えて登頂できたときの感動はひとしおです。

ちょっとだけ写真でお伝えします。

槍ヶ岳アタック中
槍ヶ岳無事登頂!雷雨がやんで絶景が広がっていました
花崗岩の白さと空の青さと歩きづらさ
南アルプス一望中
涸沢カールとテント夜景。
星空もとても綺麗でした。
涸沢カールモルゲンロート!
ばっちり綺麗なモルゲンロートに、いたるところから歓声があがっていました

以上!

山の魅力④ やまごはん

こちらもいわずもがな。
自分ではあまりこったことはしないですが、カップラーメンでも山の上で食べるととても美味しい⋯
あとは山小屋ごとに名物料理があったりするのでそれを目当てに登ったりしています。

今年特に印象に残ったのは、
涸沢カールのテント泊、満点の星空と極寒の中飲んだホットワイン & 途中の山小屋で買った燻製チーズの組み合わせが最高だったことです。

映えるハヤシメシ!ラーメンのように汁がでないので山では大変重宝します。


以上、2022年山活動の振り返りでした。

2023年の目標は、穂高系の山 (西穂高, 前穂高, 北穂高, 奥穂高) or 剣岳 
登りたい山はたくさんあるのでまた隙をみてゆるゆる活動していきたいなあと思います。

剣岳は槍ヶ岳よりさらに難易度が高いので、岩場の経験を積んで来年か再来年には。。。。


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