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観客全員が「あんな恐ろしいことになるとは…」と絶句したサツマカワRPGのベストネタライブ『さいごのセーブポイント』

2023年3月1日、週のど真ん中水曜日の夜、吉祥寺にある武蔵野公会堂で行われたサツマカワRPGのベストネタライブ『さいごのセーブポイント』。

3月4日に行われる『R-1グランプリ2023』でラストイヤーにしてファイナリストに選ばれた彼にとって大会を『ラスボス』とするならば、この単独ライブをゲームクリア前の最後のセーブポイントとなるのだろう。

おそらく今後配信がある可能性もあるのでエンディングの近いお笑いファンたちのためにネタバレを避けつつも
せっかくとったメモと写真を載せておきたいので簡単な感想を書いていく。

※2023/3/6追記
 配信が開始されました!3/14まで見れるぞ!!急げ!!!!!!!!


開演前

番号順に呼ばれて中に入るとファンの方が送ったであろう素敵なフラワースタンドが真っ先に目に入った。

ライブタイトルに沿ったレトロゲーム風の飾りが
トレードマークの青色に非常にマッチしているフラスタ。
R-1のエントリーナンバーがあるのが趣深い。最高。
サツマカワRPGの代表的なギャグ(?)と言える
『シューマイ』がメインとなっているフラスタ
モチーフ面白すぎるし、解像度高すぎる。最高。

どちらも見た瞬間にニヤァ…とした笑いが出てしまう。ファンの大きな愛を感じずにはいられないフラスタを見れただけで心が踊った。
こんなフラスタを送れるような人間になりたいナ…

今回は物販もあるということでホール内に物販のリストも貼ってあった
実際の販売は終演後とのことで、今のうちに何を買うか選ぶことにした。

種類多くて助かるし、お得な全セットあるのオタクの心掌握しすぎ

うーん…全部買います!!!!!!!!!

と、心の中で決意を新たにし、ホール内にレッツゴー。

武蔵野公会堂、かなり大きめなホールなのだが、あっという間に満席となってしまった。初めて来たのだが、見やすいホールで良いホールというのが最初の感想。私は運良くまあまあ前の方に座れたのだが、後ろの方も結構快適だったのではないだろうか。
ちなみに二番目に思った感想は暑い。でした。冬だから暖房焚いてるし、笑って身体温まってるから仕方ないね。

開演までの間、一青窈の指切り、ささやき並木、江戸ポルカ、L'Arc~en~CielのDriver's High、ポルノグラフィティのヒトリノ夜、MOROHAの勝ち負けじゃないと思える所まで俺は勝ちにこだわるよ…などが客入りBGMとして流れていた。
確か昔、一青窈をラジオで流していたり、私(新参)がライブに通うようになるずっと前に出囃子に使っているとどこかで聞いた覚えがあるので、これまでに使っていた出囃子や好きな音楽が流れていたんじゃないだろうか。
(間違ってたらゴメン)

そんなことを考えていたら突然”エモい”という感情が湧いてきてしまい、まだ始まってもいないのに感慨深くなってしまった。気づいたら開演時間。心を打たれちゃいるけどライブスタート。

大体こんな感じ

終演後に書きなぐったメモにあるタイトルを羅列していく

  1. Perfume

  2. パン

  3. 挨拶

  4. 出待ち

  5. 胎盤

  6. こんにちは

  7. 新聞

  8. 改札

  9. 推理

  10. マジックショー

  11. 女々しくて

  12. サプライズ

  13. リメイクショートコント

  14. 漫談

  15. Instagram

  16. ながいさん

  17. ショートコント

  18. 旅人よ

  19. だるまさんがころんだ

内容に関しては実際に見てほしいし、何より私の語彙力ではとてもじゃないが文面では説明できない内容ばかりなので明言を避けるが、コントあり音ネタありフリップあり漫談ありと、とにかくバラエティに富んでいた。
(配信では一部のネタがカットされているものの、大体のネタは見ることができるため、ぜひ自分の目で確かめてみてほしい)

ちなみにこのネタのタイトルたちは私がネタバレにならないように、と思って勝手に付けて書いているので「違うタイトルがいいんじゃない?」って言うのがあったら教えてください………

黒いスーツに身を包むサツマカワRPG
ショートネタをいっぱいやってたので、
写真見ても「これ何の場面だ…?」ってなってる

あくまでこれらは本ネタであり、本ネタのあいだに更にショートネタが入ってくるため、実際はこのリストの倍以上のネタを見ることができた、笑い疲れても休むことができない、笑いっぱなしのライブだ。
おかげで現実であった嫌なことをすべて忘れられて最高だった。

イス一個でいろんなネタが出来るんだから凄いよな
普段のミニ単独のようにネタ帳を見ながら様々なショートネタを披露していた

ちなみに5の胎盤は最古のネタとのこと。
とはいえ、今見ても古臭さなどは全くなく、何なら今でも斬新である。学生時代からこんなネタ思いついて作れるんだからやっぱ天才だよな。

どういう状況でどんなネタだったかは写真から想像してみよう!

様々なネタを行うため、お着替えタイム場面もあった。
準備時間中にはアシスタントとして来ていた
・村民代表南川さん
・ナブーの1円さん
・鳥谷尾だいきさん

の3人がギャグで場を繋ぐ場面も。
もちろん会場は大盛りあがり。
3人共あわあわしてましたがすごく面白かったです。

怪奇の動画や単独にも出演し
怪奇ファンにはすっかりおなじみの1円さん
鳥谷尾だいきさん、最後まで地に足ついてて
めちゃくちゃ堂々としてて面白かったな。
R-1グランプリ2023の敗者復活にも出場する村民代表南川さん
ちょうど面白い顔の写真がとれちゃった


まさか最後にあんな恐ろしいことになるとは…

1時間半、笑いに笑い、楽しい時間が続いていたのだが、サツマカワRPGの単独ライブはただでは終わらない。終わらせない。

「あんなことになるとは…」と思わず言葉を失ってしまった。
ここに詳細を書いてしまうのはさすがに野暮である。

なぜこうなってしまっただろうか。
私達の選択が間違ったのだろうか。

一部写真を紹介するので
何が起きたのかは(もし配信があるのならば)ぜひ配信で確認してほしい。

このジェスチャーは一体何を示しているのか
神妙な顔つきをし始めるサツマカワRPG
突然床に倒れてしまうサツマカワRPG
大慌てのスタッフたち

感想

語りきれない色々なことがあったライブだったが、
自分の脳みそに深く刻み込まれる、まさにセーブポイントのようなライブだった。

何よりこれまで「話や名前だけ知っていたあのネタ」をいくつも見ることが出来たのがとても嬉しかった。
存在したんか、このネタ。

個人的には「こんにちは」と「旅人よ」が大好きで、
今思い出しても変な笑いが出ます。こいつ変な笑い声しか出してないな。

各ネタの前にあった出囃子も最近のライブで使われたものから、養成所時代のライブで使っていた出囃子もあったため、さながらラスボス前のセーブポイントで見ることのできるイベント回想モードと言えるだろう。
記憶を追体験できる、ファン必見のライブだ。

たくさんのネタを見れて、全部面白かったのに、これでも時間が足りずに何個かやれていないとのこと。見せてくれ。

ちなみにR-1グランプリ2023の翌日の日曜日には
『サツマカワRPG昨夜は優勝おめでとうライブ!!!』が開催される。
平日の夜は行けなかった…という方はぜひ参加してみてはいかがだろうか!

本当はライブポケットのチケットのページそのまま貼ろうと思ったんだけど、noteに載せると「不正なリクエスト」ってなっちゃった。

もしR-1グランプリ後にこの記事を見た人がいて、少しでも興味を持ったなら一度でいいのでサツマカワRPGのライブを生で見てほしい。こんな私の饒舌より意味があるから。虜になるから。

えっ…じゃあ私が見たライブって…………



おわりに

出来るだけ細かいことは書かないようにしつつも感想を伝えようとしたんですが、伝わるといいな。

ほんと楽しかったよ。翌日(これを書いている今、3月2日)の仕事に身が入らないぐらいには現実世界に帰れない。そんな1日でした。

個人的な判断がガバガバな部分もあるので「これはネタバレだから書かないほうがいいんじゃない?」とか「この写真載せないほうが良いかも」とかがあれば、ひっそり教えてくれると助かります。

そうだ、締める前にグッズの写真。

全種コンプしました

全部かわいい!最高!!アゲ~~~~~!!!!!!!!!

ついでに話しの流れで貼れなかった写真もたくさん貼ります。

一発目から逮捕の写真が出てくる
わりとこの1枚でもなんとなく何したかわかるの面白いですね
ノート読んでる時のサツマカワさん好きなんですよね。
同士いますか?わ、いっぱいいる…
なんだこの体勢!?
いつもの衣装でいい笑顔ですね。

R-1グランプリ2023優勝してほしいな~
いや、きっと優勝する。
と、脳内をぐるぐるぐるぐる回っているのですが

ともかく本人が楽しめることを切に祈りつつ
また絶対単独ライブやってくれよな!!!!!!!!
という言葉でライブレポートを締めようと思います。

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