M17.ディスコの神様feat.藤井隆

毎日覗いてくれる、物好きのあなたへ。
今日は2度更新します。

tofubeatsと藤井隆の名作、『ディスコの神様』です。

「国産シティポップ最良の遺伝子を受け継ぐ男」こと藤井隆、です。
私にとっての藤井さんは完全に歌手です。
彼は『ナンダカンダ』で歌手デビューをしたわけですが、その後の彼の八面六臂の活躍といったら目を見張るものがあります。『ナンダカンダ』以降『ロミオ道行』など、名アルバムを連打(作詞作曲に参加している面々も衝撃的です)、今では藤井さん自身のレーベルを構えて音楽活動をしています。
と、藤井さんの話はこのくらいにしておきます。(何故ならM18が藤井さんの作品だからです。そちらで書きます。)

ということで、tofubeatsです。
簡単に言えば、歌うしトラックも作るしプロデュースもする音楽家です。
過去にリリースされた音楽をブックオフなどで中古で買い集め、それらをサンプリングして活動を始めました。サンプリングとは、例えば、既存の音楽から音を切り出して(ドラムの音、とか、ベースの音、とか)、再構築するようなことを言います。

そんなtofubeatsの名曲といえば『水星』なのですが、藤井隆の話がしたすぎて『ディスコの神様』にしました。『ディスコの神様』も名曲です。
The Whoというバンドのピート・タウンゼントという人の名言で「ロックンロールは何も解決してくれないけれど、悩ませたまま踊らせてくれる」といったものがあるのですが(大分、省略した訳なので詳しい人には怒られます)、それをダンスミュージックで歌っているのが『ディスコの神様』です。
この曲に歌われているようなディスコなんてとうにないのですが。

曲の制作自体は完全に藤井さんありきのようです。
藤井隆の音楽フリークさ、マニアックさ、ボーカリストとしてのレベルの高さを元に曲が作られています。
ただただ楽しい曲です。


それでは、また。あなたを愛しています。

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