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フルチョイスをしたレポ①オーダー編

キャストドールの一種、スーパードルフィーのフルチョイスをした。

前提として私はオンラインゲーム「PSO2」のユーザーであり、今回のフルチョイスのベースとなるのはPSO2で操作キャラとして使っているキャラである。オンラインゲーム「PSO2」では「キャラクタークリエイト」がエラい勢いで発達しており、街ゆくプレイヤーの容姿はみんな違う面白いゲームである。そのため、オリジナルキャラクターを再現して遊んでいる人種もいるわけだが、わたしもその一派であるため、今回のフルチョイスはオリジナルキャラクターのフルチョイスとなる。
フルチョイスするにあたり、先人達のフルチョイスレポがめちゃくちゃ参考になったので、誰かの参考になることを願いながらレポを書いてみることにした次第である。尚、このレポのフルチョイス当時は2020年6月である。フルチョイスのシステムが変わっている場合があるため、必ず公式を確認してほしい。

◆事の発端

「鶴丸国永 ドール化決定!」

その文字と共に、一時期毎日のように見ていた鶴丸国永のイラストがドドンと載っており、外部サイトにリンクが貼られたTwitterのプロモーションをみかけた。
へ~鶴丸国永がドール化するんだあ~
そのままの感想を抱きながらプロモーションに釣られる元審神者。リンク先でもやはり鶴丸国永のイラストがドドンと載っており、「鶴丸国永 ドール化決定!」の文字がどでかく主張しているだけであった。プロモーションツイート以上の情報はなんら得られないまま、へ~鶴丸国永がドール化するんだあ~程度の感想に収まっていた私だが、そのまま意味もなくドルクステーションの人形たちを物色。いろいろ見るだけ見て楽しんだ後、ふと思った。

そういやスーパードルフィーのフルチョイスとかいうやつがあったな…… まだあるんかな?

多分いまから10年以上前ぐらいに、ボークスのスーパードルフィーというキャストドールを知った。そのときに、ある程度自分の好みの仕上げにしてくれる「フルチョイス」というセミオーダーシステムがあることも知った。当時は義務教育真っ只中のおこちゃまであった。その時でもフルチョイスは安くて5万はしたと記憶しているが、とにかく小中学生の子供に出せる値段ではなかったのは確かである。当時から自キャラみたいなもんが生まれていた私は、フルチョイスで自キャラを作ってみてえなあ~等と思っていたのだった。無理だけど。スーパードルフィーに比べるとお値打ち感のある中・韓国ドールでもまあまあの値段。写真だけ見て楽しんだ記憶がある。

そして現在、調べてみると……フルチョイスは現存していた。私が初めて知ったころに比べると、バリエーションや値段が大幅に変わってはいたが、確かに現在も行われているサービスである。更に、知った当時ではオーバーメイク(フルチョイス時点のメイクから自分の手でメイクを足すこと)をしてしまうとメーカーによる再メイクが不可だったところが、オーダーメイクというメニューに限り可能になったとか。(彫りや削り等はダメらしいがペイント程度ならOKだそう)

へー。自分で顔に傷描いたりしてもお直ししてもらえるんだあ。ふーん。そこに入ってきた給付金10万円。もうやるしかなかった。

当時は新型コロナウィルスによる緊急事態宣言真っ只中だったため、暫くはネット上のフルチョイスレポを読み漁り、解除後落ち着いてから「天使のすみか」へとりあえず下見と、店員さんに話を伺ってきて、それをふまえて準備をすることに。

◆フルチョイスをするにあたって準備したこと

①ヘッドをきめる
先にイメージを固めたほうがいい説もあるが、私の場合、ある程度のイメージはできていたので、先にヘッド造形を選ぶことにした。
キャストドールはヘッドメイクでのアイラインやチーク・リップの塗装で大分印象が変わってくるが、元々の造形は変えられない。そこで、フルチョイスシステムには素体のバリエーションが存在する。詳しいことは公式のフルチョイス本を購入するかネットで調べてみてほしいが、今だとめちゃくちゃバリエーションがある。
選ぶパーツは大まかに分けてボディ(身体部分)ヘッド(顔)であり、ヘッドが特に重要。いろんな顔つきのパーツが存在する。小さなボディタイプに乗せられるヘッドと大きなボディタイプに乗せられるものがあるので、気に入ったヘッドがどのタイプか見ておいた方がいい。ちなみに、ものによっては「天使の里」という、京都にある施設でしか選べないパーツもあることに注意。ボークスの公式サイトを見ても特にヘッドの一覧などはないので、まずは有志の方々がまとめてくれているwikiで番号を確認し、インスタグラムやTwitterの画像を見て雰囲気が近いものを探した。
結果、今回はボディはSD〜SDGrの大きめタイプに絞り、鼻がすっきりしていて男性っぽい顔つきのSD_F_71にすることにした。すみかでも選べるものだったし。SDのヘッドは全体的に幼い顔付きのものが多いので、面長のヘッドがこれくらいしか見当たらなかったということもある。
個人的に、目はある程度アイラインで補正が効くが輪郭や鼻の造形はごまかしにくいと感じるので、そのあたりを重要視して選ぶといいかもしれない。
Twitterやインスタグラムで検索すると、他の方が持っているドールの写真やボークスのモデルを見ることができるので、是非見てみて下さい。
(ボークス公式アカウント以外のスーパードルフィーを、無許可で自分のフルチョイス用の資料にするのはいけません! 必ず持ち主の許可を取るようにしよう! また、ボークス社以外のドールや立体物を参考資料とするコトはできません!)

②イメージを固める(資料作り)
フルチョイスには三種類のメニューがある。
ノーメイク・推薦メイク・オーダーメイクである。
これはヘッド(所謂顔)の塗装メニューで、ノーメイクだとその名の通り何も塗装をしていないのっぺらぼーのまま届く。推薦メイクはメーカーが出している型にはまったメイクレシピで塗装される。2020年8月現在5種類のメイクがあり、ガーリー、ボーイッシュ、アンニュイ、アニメティック、ダークが存在する。詳しくは公式サイトを見てみてね! オーダーメイクはこちらから全て指定できる。ただし、キズ表現やヒゲなどと言ったメイクは不可だそう。そばかす、ほくろはOK。

推薦メイクは「これにしてください」で済むので、初心者の方や推薦メイクを見てビビッときた方にはめちゃくちゃオススメ。イメージ違いが起こりにくいと思う。(なお、二か所のみ変更は可能。ほくろ追加とか)
私のように「思い描く顔・キャラ・人がいる」場合は、オーダーメイクとなる。または、公式インスタグラム等で見たワンオフモデル(トップフィニッシャーが塗装を手掛け、オーダーメイドのドレスを着た世界に一体だけのスーパードルフィーのこと)のメイクがとても気に入って、それを参考にメイクしてほしい場合とかもこっちになる。ちなみに海外ドールを参考にしてもらうことはできないので注意。
今回、私はPSO2で使用している「クロル」を作りたいなあと思っていたので、当然オーダーメイク。そうなると必ず必要になるのが資料である。オーダーメイクにするなら資料を作ってきてくださいねーというすみか店員さんの言葉に従い、作ることにしたのだが…

・PSO2のSSを提出
・自分で描いた過去絵を提出
・ドールの骨格にあてはめクロルっぽく描いたものを提出

この三つで迷った。

PSO2の自キャラは、やっぱりPSO2のタッチで描かれているから、自分が表現したいクロルとは細かいところが微妙に違ったりして、これをベースにするのは危険だなと感じてやめた。もしPSO2の自キャラをドールにしてみたいよ! でも絵はちょっと…という方がいたら、分かりやすい正面からのSSを撮って提出するという手もあるよ、と紹介しておく。PSO2以外でもマンガやゲームのキャラを作りたい場合、スクショとか持ってくと良いよ!  有名なキャラの場合、メイク師さんも何度か見ていて認知している場合もあるとかないとか。
過去絵は雰囲気をつかむのには良いが、イラスト的な表現が強すぎるのと正面からの分かりやすい絵がなくてやめた。
じゃあもう気に入ったヘッドを下地にしてクロルっぽいメイクを考えて提出しよう。ということで描いた資料がこれになる。

そしてこれにイメージやNG表現の書き込みをしたものが以下になる。

この2枚をベースにして考えることにした。
結論から言うと、この2枚の資料を用意したのは正解だった。
ドールアドバイザー(フルチョイスを受け付けてくれる店員さん)の方にイメージが伝わりやすく、「こういうイメージならこうしたら良いかもしれません」というアドバイスを受けることができた。
公式絵等が存在するキャラの場合、公式の立ち絵等を持っていけば十分だとは思うが、自分なりのイメージに近づけるためには書き込みの資料もあると伝わりやすいかな、と思った。(しかし、メイクはあくまで店側が用意・記入したオーダーシートの通りに行われる為、シートに記載のない内容は無かった事になる点に注意)
ただし、これだけではイラスト的表現が強い為、ボークス社のスーパードルフィー公式インスタグラムを死ぬほど見まくり、やりたい表現を探してそれを資料として持ち込むことにした。眉はモデルAの描き方、アイラインはモデルBの描き方、チークはモデルCの入れ方で、といった風である。この方法もやはり正解だったみたいで、メイク師さんに伝えるにはドールの写真であるとより伝わりやすいそうな。(イラストを参考にしてください、でお願いすることも可能らしい)
まあここまでやりゃ十分やろ、と資料作りはここで終了。

③ボディを考える
ぶっちゃけこれを忘れていました。
ドールはヘッドだけではどうにもならない(当たり前だが)。
フルチョイスメニューではボディを選ぶことができる。詳しくは公式サイトをご覧になって頂きたいが、フルチョイスはボディサイズで金額が決まってくる。今回はクロルでフルチョイスするため、大きめサイズのフルチョイスモデルとしては一番大人っぽい体つきのSDGr Boyタイプにすることにした。
ホントはもうちょっと種類があるようだが、普段のフルチョイスでは選べないそうな。まああんまりデカいと置くところに困っちゃうので、丁度よかったかな!

ここまで決めて再度天使のすみかに行くことにした。

◆フルチョイスをする

天使のすみかでのフルチョイスは予約がいらない。気分が乗った日に突撃すればOK。ただ先客がいたら待つかもしれないので、心配な人は電話予約したほうがいいかも。天使の里でのオーダーや天使の窓のオーダーの受付についてはまた変わってくるので、公式サイトを見てみてほしい。

■フルチョイスで必要なもの
①印刷した資料(データ不可。提出したものは戻ってこないことに注意)
②お金(受け取り時支払いにするとしても、前金が必要。2020年6月時点で33,000円必要であった)
③時間(けっこうかかる)

①フルチョイスをお願いする
資料をカバンにつめこんで天使のすみかに突撃した。
話を聞きに行った時に対応してくださった店員さんがとても手慣れているように感じたので、どうかその店員さんにあたりますように……と思いながらお店に入ったところ、ドンピシャでその店員さんがカウンターにいた。
ツイてる。これはもう今日やれってことだな。
前回「また来ます」と言い残して去ったので、店員さんもコイツくるなと思っていたのか目があった瞬間臨戦態勢に入ったような気がした。
「フルチョイスをしたいんですけど~」で普通に開始。
店員さんがオーダーシートとオーダー用の本を持ってきてくれて、フルチョイスに関する注意事項を説明してくれる。オーダーの変更はオーダー日から1週間以内に一度だけとか、キャンセルが必要になった場合とか、重要なことがかなりあるのでしっかり聞いておきましょう。注意事項の紙はそのまま貰える。

②まずはパーツ選びから
フルチョイスといえばメイクオーダーみたいな思い込みがあったので意外だったんですが、最初はパーツを選ぶんですね。と言うわけでまずはヘッドとボディを選ぶことになる。今回はヘッド71、ボディSDGrBで決まっていたので即決。
スキンカラーはすみかだとフェア(普通)とホワイト(色白)があり、ちょっと悩んだがPSO2の自キャラを見る限り死んでるみたいに白いので、ここはホワイトにしました。どうせ黄変してフェアみたいになるやろ(適当)
その後、まずSDGrBボディには腕の筋肉表現というものがあるらしく、つるすべのお人形さんらしい腕と、ちょっと筋張った感じの腕のどっちにしますかと聞かれた。これフルチョレポでみたやつや!! 見といてよかった!! と思いつつ、とりあえず筋肉パーツにしました。こういうのも公式サイトに書いといてくれないかな。
あとこれはホントにパーツを知らなかったのだが、とりつける睫毛の種類も選べる。ブラウンとかブラックとかクロスタイプとかいろいろあったけど、全然事前に見てなかったのでここで初めて躓いた。こういうのも公式サイトに書いておいてくれよ(2度目)。睫毛に関しては、人間の付け睫毛と同じで割と気軽に付け替えできるっぽいので、安定らしいブラウンのクロスタイプにしておきました。取り付けは内付け。外付けにするとなんか……バシバシバシ!!!って感じになると思う。ちょっと雰囲気がちがうので内付け。多分ネットに上がってる人形のほぼすべてが内付けじゃないかな……。
ウィッグもここで選べるが、ぶっちゃけクロルの髪型・髪色って特殊過ぎて全然それっぽいのがなかったので、お店の71番さんに被せてもらって一番しっくりきたやつにしました。追加可能ですが追加は無し。
ボークスの職人さんが手作りしているというグラスアイ、「造形村アイ」はオーダーメイク時は店頭在庫から2セット選べるが、ぶっちゃけ良いものが無かったので完璧な色の好みだけで選びました。観賞用になる予定。昔はものすごく作りが綺麗だった記憶があるんだけどな。白目部分が歪んでいるのは許容範囲内だが、黒目が極端にズレているのは頂けない。今回グラスアイは他の所で確保しています。よってグラスアイ取り付けは無し。なお、ここで取り付け有りにすると、グラスアイはグルーガンでビシビシに接着される。結構外すのが大変らしいので、取り付け無しをオススメしたい。
あとはハンドパーツを選んだり足のパーツを選んだり、テンションゴムという人形のパーツ同士をくっつけるためのゴムパーツのきつさ(きつめ、ふつう、ゆるめとあり、とりあえずふつうをオススメする)お迎えドレスの有無(フルチョイス時のみに注文できる割安な衣装一式の事。時期によって頼めるものが違う)、パーティングライン消し等の有無をきめて土台決めは終わり。
今回はお迎えドレスはありにした。在庫が残っていてよかった。仮にここで頼めなかった場合、ドール服など一着も持っていないので、生れ出たままの姿のまま放置されることになる。いろいろとマズい。パーティングラインは消してもらうことにした。細かいところが気になってしまうのが僕の悪い癖。ついでにUVカット加工もしてもらうことに。せっかくならね!
ちなみに、ハンドパーツはフルチョイス時でしか選べないものがあるので、なるべくフルチョイス限定を選んだほうが良いと思う。なお追加可能で、2個まで購入できる。ここは追加してもいいんじゃないかな?? と僕は思います。

③メイクオーダー
ここでやっとメイクオーダーに入る。店員さんが面白く盛り上げてくれたので緊張は皆無でした。
「資料はありますか」と聞かれたので、「これを用意したんですけども」とクリアファイルにぶちこんだ自作の絵+ボークスのインスタグラムの写真を印刷したものを提出。暫く読み込む店員さん。オリジナルキャラクターについてアツく語っているシートをじっくり読まれるのはなんかすげー恥ずかしい気がしたが、相手はプロ。こんなやついくらでもみたことあるやろ。ここにおいて私は普通!!!
絵がわかりやすいですねと褒めて頂いたのは素直に嬉しかった。店員さん、お上手ですね! で、自分の絵だけでは表現しきれない、人形のメイクにそぐわない表現があったりするので、とりあえずはイメージを共有させて頂いて、こういうふうにするにはどれを参考にするのが適切なのかを聞くことにした。
こういうのを想像したんですけど、とアイライン・眉毛・睫毛の書き込み等の写真資料を提示。そうすると、「これはイメージにピッタリだと思います」「こっちはちょっとイメージと変わって可愛くなっちゃうかもしれないので、こういう表現の方が近いと思いますよ」と色々資料を出してくれた。ありがてえ。
話していてわかったのは、「可愛い系ではない」「少年っぽさはそこまでない」「きりっとした感じ」「男性らしい」みたいなところを抑えて提案してくださっているな、というところである。流石プロ。これは書き込み資料を作ったの大正解だったな。話してるうちに忘れることもあるしね。
もしこれからフルチョイスをお考えの方がいらっしゃったら書き込み資料を作成することを強く強くオススメいたします。話が早くなる。
こっちが話したイメージや、向こうが提案してくれてこっちも納得した表現などを、メイク師さんが分かりやすいような表現でオーダーシートに記入してくれる店員さん。ありがてえ。
全て決定したら、部品からメイクオーダーの内容まで確認が入る。それでOKなら終了というわけだ。お疲れ様でした。今回のフルチョイスは2時間ほどかかった気がする。ちょっとメイクオーダーで時間をくったかな。

④フルチョイス終了
シートの確認が終わったら、店員さんがオーダーシートのコピーをとってくれる。これが引き換え券みたいなもんになるらしい。紛失しないように取っておかねばならない。
また、最後に受け取り方法の確認がある。店舗で受け取るか、自宅まで発送するかである。自宅まで発送の場合、当たり前だが今ここで全額支払い+送料が必要だ。店舗受け取りの場合、とりあえず前金だけ入れておくということも可。
店員さん的には店舗受け取りがオススメとのことだった。やっぱりメイクの確認やパーツなどの部品が揃っているかの確認は店舗でしたほうが良いとのこと。そのため今回は店舗受け取りにして前金を払い、残りは受け取り時に支払いすることとした。
また、本来なら受け取り時にお迎えセレモニーという、すこし儀式めいた記念のイベントを執り行う事が可能であり、フルチョイス時に行うか聞かれるのだが、2020年6月はコロナ禍真っ只中であり、受付していなかった。もともとやるつもりはなかったので良かったが、もしやりたいという方で近日フルチョイス予定のある方は注意。最も、予約さえ取れればお迎え(購入)後数年たった状態だとしても、お迎えセレモニーはやってもらえるそうだが。

支払いが終わったら、コピーされたオーダーシートや支払いのレシートを白い封筒に入れて渡してもらえる。これ一式が受け取りの際に必要だから、必ず無くさないようにしないといけない。こわいから目に付くところに飾ってあります。ちなみに、噂によるとオーダーシートは引き換え時に回収され、手元に残らないらしい。記念に残しておきたい場合はコピーを取っておくと安心だと思う。

これでフルチョイスの受付は終わりです。
待ち時間はオーダーメイクの場合75日前後が目安。なげえなあ!! ちなみにノーメイクだと約1か月、推薦メイクだと約2か月の待ち時間だとか。やっぱなげえわ。帰りの電車の中で、さっそくカウントダウンアプリをいれました。ウキウキしすぎだろ。でも生きるのがめっちゃ楽しみになりました。オーダーした日から今までの2か月ぐらいのあいだ、毎日ウキウキしてます。こんな毎日ウキウキできるならもう既に元とったな。まだ手元に何もないですけど。

◆あとはひたすら待つだけになってしまった

75日(目安)。なげえなあ~~。と思ったが、これを書いている時には目安日まで後15日程度になってしまった。はえーなあ~~。
その間何をして過ごしたかというと、イメージに合うグラスアイやウィッグや服がないか探して過ごしていました。結論として服だけが見つかりません。どの界隈も男の服って少ないわな。PSO2で慣れてます。もっと服ください。このままではお迎えドレスのセーラー服が一張羅になってしまう。あとジャッジメントコートはいいぞ。(唐突)
グラスアイについてはめちゃくちゃ良いものとご縁があり大満足であった。MIYABI GLASS STUDIOさんのグラスアイだ。職人さんがひとつひとつ拘りを持って手作りをしているというグラスアイは、写真以上にすばらしい品質だった。澄んでいて、虹彩線は細かく、色味は鮮やかで、どこから見ても気になる歪みがない。今回ご縁があったものは、作家さんの個性なのかドームの高さが控えめで、装着しやすそうな所も良かった(作家さんによってはハイドームなものもある)。
折角なので今回ご縁があったグラスアイの写真を載せる。

めちゃくちゃ美しいと思いませんか!?!?!?
まだ本体がいないので、つけてみてどうなるか全く分からないけれど、色味は物凄く好みだし、作りが丁寧でとても綺麗。アイだけ観賞してても楽しめるぐらい。ところどころに散っている銀箔がきらきらと、光を受けた水面のようにきれい。たまらないな! MIYABI GLASS STUDIOさんのグラスアイ、強く強くおすすめします。不定期で新作が出ているみたい。何度か見ているが、人気のありそうな色・サイズの物は割と瞬殺です。Twitterやホームページで新作情報が出るので是非見てみてください。発売日に張り付けば割と買えます(経験談)。こんな素敵なアイを手に入れてしまったので、本体の出来上がりがますます待ち遠しいというもの。早めに来たりしないかな。
ちなみに目安日、ドルパというボークス主催のドールイベントがかぶったり、フルチョイスのキャンペーン等でオーダーが混んできた場合、ちょっと伸びる場合があるとか。ちょうどわたしがフルチョイスした後ぐらいにドルパオンラインがあり、銀貨シリーズという人気ドールが限定で出ていたらしいが、ユーザーからの申し込み数が準備していた数を飛び越え、受注生産になってエラいことになったようなのですげー不安です。伸びるんじゃなかろうか。
多少伸びても仕事してゲームして絵かいて過ごすので大丈夫だと思うけど。そういえばPSO2のストーリー完結しましたね。シバ様かわいい。次回作(?)にも期待してます。実は今回のフルチョイス、そろそろPSO2もサービス終了してもおかしくない(ユーザーが少なくなったというよりは、年月を重ねすぎていろいろと無理が発生している気がしていた)ように思っていたので、終わる前に夢だった「自キャラの立体化」をしてみたいなという気持ちもあったわけである。結果としてPSO2は環境リセットを経て続いていくみたいだけど。
とりあえず完成が楽しみです。オリキャラ好きを拗らせたヲタク、もし立体化させてみたいとお考えならフルチョイスはいかがですか。ちなみに別会社だが「ぷちのこ」っていう比較的安価な3Dプリンタワンオフフィギュアを作ってくれるサービスもあるから見てみてくれよな。

というわけで出来上がりをまっております。そんなかんじです。
このレポが誰かの役に立ったら良いな。
フルチョが出来上がって受け取ったら、写真と一緒に詳しいメイクオーダーの内容を書いていきたいと思います。この指定はこうなった、みたいな。

【8月にお迎えしてきました。その記事はこちら(詳しいオーダーの内容などもあります)】

最後にPSO2の自キャラのスクショでも貼って終わろうと思います。


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