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天使の里で2度目のフルチョイスをしたレポ①オーダー編

京都の嵯峨嵐山にあるスーパードルフィーのための美術館「天使の里」にて、人生2度目のフルチョイスを行った。
今回のフルチョイスも前回のフルチョイスレポと同様、オリジナルキャラクターの再現フルチョイスとなる。

今回のフルチョイスは会員限定の施設である「天使の里」で行っており、今後里にてフルチョイスする方の参考になることを願ってレポを書くことにした。
また、フルチョイス当時は2021年12月17日で、SDフルチョイスシステム20周年記念特別企画として、2021年11月20日(土)~2022年1月31日(月)の期間限定でSD16女の子ボディが選べる期間であった。
今回のフルチョイスはSD16女の子ボディでのフルチョイスとなるが、2021年12月17日現在、普段は選ぶことのできない特別なボディタイプであることだけ先に記しておく。
また、フルチョイスシステムは比較的頻繁に変わる為、フルチョイスに興味がある方は必ず公式サイトや最寄りのすみかで現在のシステムを確認してほしい。

※ボークス公式インスタグラム以外の画像・資料の無断使用はご遠慮ください!

フルチョイスについての記事は初回のオーダー記事の方が細かく書いているので、気になる方はそちらもご覧ください。

ボークス公式サイトのフルチョイスについての記事も是非ご覧ください!お約束事など詳しく載っています。

◆事の発端

SDフルチョイスシステム20周年記念特別企画ということで、20周年を祝う100番ヘッドの誕生やらオプション販売キャンペーンとか、推薦メイクリニューアルとか、まぁ色々なイベントが発表されていたその最中。
職場で干からびながらTwitterをダラダラ見ていたところ、期間限定で16少女ボディ選択可能の文字。天使の窓または天使の里のみだったが……まじか。
いや、もうやるしかないでしょ!? となった。(実の所結構悩んだ)

前回のフルチョレポ関連記事にて、

もし次回するとしたら女の子だね。多分またPSO2で再現してるオリキャラの再現(ややこしい)になりそう。やるとしたら。たぶんやれない。
https://note.com/luto/n/n0e400aa979b1

の一文があったことを覚えてらっしゃる方がいるかもしれない。
実は、今回のフルチョイスはそのキャラである。
このキャラは大人の女性のイメージなので、どうしてもSD13少女ではイメージに合わずフルチョをする気になれなくて、やれないしやらないだろうなと判断していた。
16少女かGr少女が来ない限り絶対ないな~。来ないから絶対ないな(笑)とその時は油断していたのだ。
いやだってこんなピンポイントで来ることある!??

ただ、値段が値段なのでめちゃくちゃ迷った。
SD16ボディはオプション無しで126,000円(税込)。まあまあの値段だ。しかもデカい。
とにかく迷った。多分発表から12月の頭まで迷った。
しかし気が付いたらボークスのインスタを見まくって資料を集めている自分がいた。インスタの「保存済み」に女子ドールの画像がどんどこ積み上がっていく。これはもうやらないと絶対後悔するだろ。やるしかねえな。

そんなわけで、前回のフルチョイスと同じようにまずは資料を作成することにした。

◆フルチョイスをするにあたって準備したこと

これはほぼ前回と同じである。
SD16少女はオーダーメイクのみの受付だったので、ヘッドをある程度絞ってからメイク資料を用意した。
その結果、今回は

●ヘッド
SD_F_84 または SD_F_92
●スキンカラー
ホワイト

ということを決めた。
そしてSD_F_84の骨格を参考に、以下のメイン資料を作成した。

71番君オーダーの経験が活きて、ドールのメイクに対する解像度がグンと上がった気がする。構成は前回と一緒で、これをメインにし、念のため文字無しバージョンも持参した。そのうえで絵では不十分だったと感じた部分(この絵の場合は唇)に関しては公式インスタからの画像を持ち込むことに。

ヘッドが絞り切れていないのは、実は92番のとあるワンオフを見て心底惚れこんでしまったからである。当初はこのヘッドの予定だった。ただ、隣に置かれるであろう71番の鼻造形がスラリとしているのに対し、92番は結構柔らかいラインをしている。多分隣り合わせたときにお互いが「過ぎる」ように見えてしまうのではないか…? と思ったのだ。
画像を見比べたうえで、造形の印象がそこまで離れておらず、かつ似せたいキャラクターに比較的似ているのが84番かなーと思った。
これはまだ実物を見ていない段階なので、里で71番と見比べて決めようと思い、ここで決定はしなかった。

ボディは16少女で決定だから、ここで終了である。

◆天使の里を訪れるにあたって準備したこと

天使の里はスーパードルフィーのための美術館、スーパードルフィーのための施設だ。従って入場には以下の制限がかかる。

  • ボークスの会員であること(Vポイントカードを持っていること)

  • 会員でない場合は、会員の同伴者として入場すること

  • ポイント会員(無料会員)の場合は事前来館予約をすること

詳しくは天使の里公式ホームページに書いてあるのでよく読むが吉。

開館日も限定されている。1年中開いているわけではなく、曜日限定。大体の場合 金・土・日。たまに月。週の中日は殆ど空いていない。イベントなどがあると開くこともあるが。結構スケジュール調整がシビアなのである。

◇まずはスケジュール調整

天使の里のホームページで開館予定を確認しましょう。
有料会員やクレカ会員の場合、それだけでいい。事前予約なしで入館できる。

無料会員なら専用フォームから事前予約をしよう。ただし、無料会員は天使の里内でフルチョイスを行うことができない。天使の里のフルチョイスは有料会員またはクレカ会員だけのサービスとなっている。特別な理由がなければ、最寄りのすみかまたはオンラインショップで有料会員となっておくのが良いと思う。また、オンラインショップでの有料会員申し込みは直ぐには反映されないらしい。明日里に行くから今日申し込んでおこう…では間に合わない可能性もあるので、お早めにどうぞ!
多分その場で有料会員にグレードアップもできるはずだが……危ない橋は渡らない方が良い。フルチョイスをすると決まっているなら先に有料会員になってしまおう。

◇開館ちょっと前には里に着くようにしよう

天使の里のフルチョイス……実は予約を全く受け付けていない!! なんやて工藤!!?
東京の「天使の窓」では予約が半必須みたいな感じなので混同されないようにお気を付けください……里では予約ができません!
ただし、天使の里はスーパードルフィーのフラッグシップショップ……。当然フルチョイスは混み合う可能性大。あまりにも混み合うとフルチョイスができなくなることもある。スケジュール調整して資料作って交通費だしてワクワクしながら行ったのにフルチョできないなんてあんまりだ……辛すぎる! そんなことにならない様に、開館ちょっと前に並んでおくことをお勧めする。
私はめっちゃオタオタしてしまい、開館11時のところ10時50分ぐらいに到着した。その時点で前に3人くらいかな? 並んでらっしゃいました。
全員が全員フルチョイスをするわけではないが、もしそうならこの時点でフルチョカウンターの席が埋まることになる。フルチョは大体ひとり1時間~2時間。そして閉館は17時。11時から開始する第一陣が終了するのは13時頃。その次は15時頃。意外と余裕がない。
特別パーツが選べる期間中などは特に混み合う可能性があるので、注意しましょう。

◇すでにSDをお持ちなら是非連れていく準備を

天使の里はスーパードルフィーの為の施設。館内は撮影スポットだらけ!
既に自宅にSDがいる場合は、是非連れていきましょう。記念撮影しまくれます。
周りのお客さんもみんなSDオーナー。あちらこちらでドールを持った人を見かける。怖いものなしだぜ! 
ドールを館内で持ち運ぶためのカゴの貸し出しもしているようで、スタッフさんに言えば貸してもらえる。至れり尽くせりだ。
気兼ねなくドールを出してクオリティの高い撮影スペースでバシバシ撮りまくれる所は、やっぱりなかなか無い。連れていくことをお勧めする。

色んな所にこういうスペースがあって撮影を楽しめる

尚、わたしがフルチョイスをした日は天候が荒れ気味で、曇りなんだか雨なんだか雪なんだかよくわからない日であった。持っていくつもりだったが、ビビッてやめた。里は逃げないが、71番君にキズでも付いたらそれは永遠だ。後悔してもしきれない。そんなわけで家に置いてきた。

ここまで準備をしたのにアワレ置いて行かれた71番氏のシラケた顔(妄想)

結局のところ、当日は寒くて雲が厚い日ではあったものの日中晴れていた。くそお~~!!!
でも午後は風が強くなっていったから、置いておいてよかったかなあ……と自分を納得させている。

◆天使の里に行こう!!

さてここまで準備したらあとは決行のみ!
天使の里に行くにあたり、以下の物を用意した。

  1. ボークスの会員カード

  2. 身分証明書

  3. フルチョイスの資料

①は必ず必要だ。入館の際に受付で提示する。
②もその時に提示する。運転免許証で良い。
③はオーダーメイクなら必須。館内にはコピー機などがない。事前に印刷するなどして準備しておこう。

◇フルチョイスの受付をする

フルチョイスルームは地下1階にある。入場を無事済ませたら、地下に直行しましょう。
空いていれば即フルチョイスができる。席が埋まってしまった場合、入ってすぐに記名用の紙がある。そこに名前と、入館時に貰った紙に書いてある「フルチョイス整理番号」みたいなのを書いて受付完了だ。わたしはその「フルチョイス整理番号」に気づかず、既に記名していた方の番号が若かったこともあり、上の人の連番で書いてしまった。実際は違う番号だった……。その後気づいて書き直したが……受付でもらった紙は絶対に確認してくれよな! 僕との約束ですよ!

さて、今回はすこし遅れて到着したこともあり、待ち時間が発生した。ドールアドバイザーさんは2人~3人のようだった。SD16少女および限定ヘッドが来ているということで、フルチョイスをする方が比較的多かったように思う。即埋まっていた。
その日はコーディネートモデルのお披露目日だったこともあり、コーディネートモデルを見ながら待つ。
そうすると店員さんから話しかけられ、「気になった子がいたら声をかけて下さいね!」と言われた。コーディネートモデルが欲しい場合は、店員さんに「これください」と言えば買える。ただ今回はそうではないので、「ごめんなさい、待ちなんです」とニチャつきながら答えた。そうすると、「館内にさえいらっしゃれば、必ず館内放送がかかりますので大丈夫ですよ! ワンオフモデルなどの展示もあるので、是非見ていってくださいね」とご丁寧な案内をして頂いた。
どうも館内放送をかけ、一定時間経っても現れない場合は順番飛ばしになるらしい。そういうことならと安心してぐるぐる回っていた。

待つこと13時頃か。めちゃくちゃ聞き取りやすい大音量で放送が入った。
「フルチョイスでお待ちのLuto様、フルチョイスの準備ができましたのでフルチョイスカウンターまでお越しください」的な感じだった…と思う。
兎に角聞き取りやすいので安心していい。
ブビンガ大テーブルのソファでくたばっていた所だったので、すぐに地下へ向かった。

◇フルチョイスを開始する

地下にいくと、マスクの上からでも笑顔がとっても素敵なお姉さんが案内して下さった。
「Luto様ですね、大変お待たせ致しました!」みたいなことを言われ席へ案内される。
その時に以下の物の提示をお願いされる。

  • ボークスのポイントカード

  • 入館時に貰った紙に書いてある「フルチョイス整理番号」

紙は大事に取っておくようにしましょう。
それで確認が取れると、いよいよフルチョイスだ。
「早速ですがご希望のボディタイプを」と言われたので、おずおずと「16少女で」と答えたところ、満面の笑顔で「かしこまりました」と言われ安心。
あれっすごくいいアドバイザーさんに当たってしまったのでは? と震えるオタク。前回と同じように、フルチョイスに関する注意事項を聞くところから開始になる。その後、まずはパーツ選びから始まる。

①まずはパーツ選びから

さて、ボディタイプは16少女で決定しているが、ヘッドの候補が2つある。
84と92の2点で迷っている事、71番が既に自宅におり、その子とバランスが取れたヘッドが良いことを伝えてみると、なんと84、92、71とヘッドを用意して下さった。大変助かりました。
並べて見つめたところ、やっぱり並べるなら92番より84番が向いているな……と感じ84番に。あんまり悩まなかったので驚かれました。確認作業みたいなものだったかもしれない。
スキンカラーはホワイト。これは決定していたので即決。
睫毛は予定していたクロスタイプのブラウンが何故か受付停止となっていたので悩んだ。ここで資料を出し、こういうイメージなんですけども……と話し、オススメを伺った。ストレートタイプの長すぎないものがオススメだとのことだったので、それのブラウンにしてもらった。
造形村グラスアイはピンクっぽいやつの18mmで状態のよさそうなものと、直感でいいなと思ったもので決定。試着させてもらえたのでイメージが固まりやすく良かった。ここまで悩みつつ決めるのが早かったようで、驚かれて面白かった。
ウィッグは紫色が良かったので、パープルがある品番で試着させてもらい、セミロングくらいの長さの物に決定。追加は無し。

16少女ボディだが、前回のGrBボディに比べて選べるものがかなり多かった。
まずボディ。普通肩と丸肩が選べる。普通肩がゴツいということはないが、丸肩はより丸く華奢にみえるシルエットになっている。カッコイイ女性なら普通、可愛い感じなら丸肩がいいのかもしれない。両方みせてもらい、今回のキャラはちょっと華奢なイメージがあるため丸肩に。

レッグパーツも二種類ある。ヒール脚と普通脚だ。普通脚はめっちゃ普通の脚。ぺたんこの足。いつものSDの脚だ。ヒール脚はヒール靴を履かせるための脚。女性らしく美しいシルエットだ。ただし足首が一体型となっていて動かない。
まあ悩んだ。今回はお迎えドレスの在庫があれば絶対着せたいと思っていたので、「お迎えドレスはありますか? お迎えドレスの靴はどっちの足ですか?」と聞いた。すると、お迎えドレスはあるということと、これはSD13と共通のものなので、普通脚ということを教えて頂いた。なるほどー。でもヒール靴のカッコよさも捨てがたいよな。ところでアドバイザーさんに聞いてみたところ、普通脚のほうが靴の選択肢は多いらしい。そうかー。聞けば聞くほど普通脚がいい。でもヒールも捨てがたいよな、やっぱ。でも脚の付け替えってしんどそうだし、とはいえヒール脚だけではお迎えドレスが着せられないよ。どうしよう! ウンウン悩みだしてしまった。
判断材料にと、「脚の付け替えはどんな感じですか?」と聞いたところ、外すところを実演してくださいました。ひざ下パーツをちょっと引っ張って外して付け替えるだけ。手首パーツみたいな感じで割と簡単に付け替えができるそう。オッ!! ならずぼらな僕でもいけますね! 後からやっぱヒール靴履かせたかったよ……となっても取り返しがつかないし、ということでヒール脚を追加した。尚、普通脚の追加金額は2万近く、ヒール脚は9,000円ぐらいだったので、追加する場合は絶対に普通脚をデフォにしよう。多分アドバイザーさんからもそうオススメされるはずだ。
手は1種追加で計2種。1個追加ごとに5,940円(税込)。ここにプレゼントの「きゅんです」ハンドも追加になるから、実質3種になる。有料での追加は3つまで可とのことだったが、それで十分と感じたのでやめた。アドバイザーさんからは「きゅんですで3種になってばっちりですもんね」みたいな感じのことを言われた。確かにと思った(遅)
テンションゴムのきつさは普通にした。里帰りサービスはハンドパーツのパーティングライン消しのみ。今回はコーティングを無しにした。

ここまででパーツ選びは終了。次はお待ちかねのメイクオーダーだ。

③メイクオーダー

実はフルチョイス開始前、「フルチョイスは初めてですか?」と聞かれていた。その時に「2度目なんです」とお答えした。それに絡めてか、「お迎えされた子はオーダーメイクで……?」と聞かれたので、「そうなんです~」とお答えした記憶がある。
資料もバッチリあったので、「ではまず全体のイメージから」と言われ、メイン資料を提示した。絵や文章で十分伝わると言うことで、今回はこのシートをベースに考えることになった。
なんかもうすっごく褒めて頂いて恐縮しっぱなしだった。すごく褒め上手なアドバイザーさんだった。

メイン資料(再掲)

前回同様この資料を読み込んでいくドールアドバイザーさん。ありがてえな~~~。
今回はほぼこのメイン資料だけで指定しました。もうほぼこのまま。アドバイザーさん的にはこれでいいとのことだったので、もう安心してお任せしました。
唇については少々不安だったので、以下の資料を提示。

この資料を出したとき、ドールアドバイザーさんがオオーッとリアクションをしてくれ、「完璧ですね!!」と言ってくださり大変安心した。めっちゃ慣れてる方だなあ。運がよかったなあ。
「ただこの子はちょっとオーバーリップしてると思います」とのことだったので、そこは個別に指定することにした。あの短時間で資料をよく見て下さっている。本当にありがたい。

そして、目元にちょっとパールみたいなのを入れて欲しかったので、これも提示して相談。

「今回のワンオフさんですね~!」とすぐ反応頂け、よく見てらっしゃるなあ……と感動しました。「できますよー!」とのことだったので、お願いしてみました。どうなるかな、ワクワク。

あとは下睫毛。これにはこだわりたくて、自宅のドールと同じようにしてほしいんですと伝えた。その際に提示したのがこの写真。

自宅の71番の画像。参考資料。

一応71番君をオーダーした時のモデルのドール番号も控えていたのだが、今回は71番君をモデルにしたほうが良いとのことでそうした。実は改めてメイクブックを見せてもらったのだが、メイクブックの方の下睫毛の密度より71番君の方の密度の方が好きだったからというのもある。71番君、ほんと大成功だったな……。アドバイザーさんにも褒めて頂けて嬉しかった。もうほんとお上手なんだからッ。

84番ヘッドには歯の造形もあるので、せっかくだしということで歯のメイク表現もしてもらうことにした。ほくろ・そばかすは無し。
唇はグロスあり、縦皴なし。目元は下瞼のみグロス。グラスアイ取り付けは無し。まつげ取り付けあり。
これでメイクも完了だ。

用意していたイラストの資料(字入り)とインスタの資料、あと念のために用意していたイラストのみの資料も「ぜひください」と言われて渡した。
用意した資料は全てお渡しできてとても安心しました。アドバイザーさんは「奪い取ってしまってごめんなさい」みたいに笑ってらっしゃいました。いやいやとんでもない! 全部受け取ってもらえてうれしいです。
フルチョイス2回目と思えないほど完璧な資料と言って頂けて大変安心できました。やっぱりこのスタイルは良いっぽい。

前回同様、全て決定したら部品からメイクオーダーの内容まで確認が入る。それでOKなら終了。お疲れ様でした。今回のフルチョイスは1時間半ほどかかった気がする。割と悩まなかった。

④フルチョイス終了

フルチョイスが終わったら、これまた前回同様オーダーシートのコピーをとって渡してくれる。これが引き換え券になる。
また、今回は受け取りを「最寄りのすみか」とした。この場合はこの場で全額支払いが必要なので、支払いを済ませてある。出来上がったら最寄りのすみかから連絡が来るので、そこに行けば良い。当然、オーダーシートのコピーとレシートが必要だ。担当して下さったアドバイザーさんは、すべてホチキスで止めてくれた。すぐ無くすのでありがたい。
お迎えセレモニーについては今再開しているため聞かれたが、今回も無し。

支払いをして白い封筒に入れた書類一式を受け取ったら、フルチョイス完了だ。75日前後で出来上がるので、それまでドキドキワクワクソワソワしながら過ごそう! この期間がめっちゃ楽しいよね。
フルチョイスルームから出て、さっそくカウントダウンアプリに今日の日付をいれました。うひょお。尚まだ71番オーダーから何日カウントと71番お迎えから何日カウントも生きている。面倒なオタクである。

フルチョイス終了後は喫茶でのんびりしたり散策したりした。
ケーキがなかなか美味しかったのでオススメだ。
眺めもかなり良かった。のんびりした時間が流れている。美術館ってかんじだね! いつもそうなのかもしれないけど、この日は本当に静かでした。

天使の里のロゴプレートチョコがついたケーキ。季節で変わるっぽい


◆あとは待つだけ!

そう。あとは待つだけなのである。我々にできることはもう何もない。
今日はボディやヘッドが型抜きされてるのかなーとか。今削られてるのかなーとか、今メイク下地を塗られて乾かされてるのかなーとか、不毛な妄想をしながら過ごすことになる。
そしてキュビスム的なメイクをされて出来上がったモデルを受け取る夢を見て冷や汗をかいたり、とろけたヘッドを出されてエ……となる夢を見たり、オーダーシートを見返してホントにこれでよかったんか? とブルーになったりするわけである。それもまた楽しい。
前回が会心の出来だったので、今回も楽しみにしています。

届いたらまた、前回と同じように記事にしたいなあと思っています。
キュビったメイクがこないように祈って頂けると幸いです。

ちなみに、今回行われているプレゼントキャンペーンの中で、お迎えドレスを頼むとクラウンがおまけで着いてくるよ! というキャンペーンもやっていたのだが、「これは先着順でかなりギリギリなので、ついてきたらラッキー! と思って頂けたら!」と言われました。これ狙いの方、是非お早めに!

あと、71番くんを持っていけなかったことは結構な心残りになってしまっている。えーっ写真撮りたかったなあ!
本当はフルチョイスの日に一緒に同行する予定だったドールに興味のある友人がいたのだが、いろいろあって来れなくなってしまったのだ。そのため、1月にも再度訪れる予定が今のところある。その時に撮りに行けたらいいなあ。

◆気になるオーダーシート(2021.12.19追記)

2021.12.19追記
フルチョシートのスキャンがきれいにできたので載せます。
オプション金額等の参考にもなるはず……!!
わたしは予備知識なく行ったので、予算内に収まるかドキドキでした。

16女の子ボディ用オーダーシート
メイクオーダーシート



最後に、ドールのいない里の記念撮影ゾーンでも載せて終わろうと思います。(寂)

素敵な空間なのだが主役がいない。さみしい。

その後、お迎えしてきました。
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