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なんでハムスター

わたし自称1さいのハムスターなんすけど、そんな大人って結構イタタタタタ〜…ア〜、イタタタタ〜…じゃないすか。なんで?やめなよっておもう?おもうよね?ね〜?おもうよね〜?

一年くらい前から一人称をハムスターにしてて、たまたまハムスターだっただけで、べつにラッコでもコアラでもイルカでも可愛ければなんでもよかったんだけど、自分を人間の大人っておもうと、ちょっと嫌だった出来事とか、悲しかったこととか、困ったこととか、こんなこと誰も聞きたくないよな〜って遠慮したり、大人なのにこんなことくらいで落ち込んだらみっともないよな〜ってためらっちゃったりする。でも、自分をハムスターだと思い込めば(大事)ねえねえっ、みんなっ聞いて聞いて、あのねっ、ハムスターねっ、と言えちゃう不思議。そしてみんなもアレッ?ほんとうにハムスターなのかもね?と錯覚していって、そのくらいで騒いで大げさだなあとか言わずに、エーッ!ハムちゃんそれほんと!?大変だねえ、あらあ、とまるで小動物に話しかけるかのようにあたたかく聞いてくれることに気付いたのです。でもほんとは一人称をハムスターにしなくても、きっとみんな真剣に聞いてくれて、親身になって励ましてくれるんだけど、ハムスターはちいさいころ、ねえねえお母さん聞いて聞いて!ねえ〜いいでしょ???お願い???????とか言ったことがぜんぜんなくて、いつも母親から職場の人間関係や父親や親戚の愚痴を毎日何時間も聞かされては、相槌を打ったり、理不尽な無数のルールに従わなければならない生活だったから、話の聞いてもらいかたとか、お願いの仕方とか、何かしてもらったら遠慮せずに受け取るとか、そういうのがぜんぜんわかんなかったの。でもハムスターだと思い込めば、ちょっとできるようになった。再洗脳。

あと、自分の人生だとおもってたのに、全部洗脳通りに動いて、何も自分で決めてないし、選んでないし、そんな自覚もないし、いろんな経験や気持ちや時間がごっそり奪われてたことに気付いてしまって、自分って一体何?これまでの人生無駄だったの?え?え?は?となりながらも、歪んでないものの考え方や見方ってどういうことだろう、みんなってどうやって生きてるんだろう、ちゃんと自分のやりたいように生きたい(やりたいことなんて考えたことないから分かんないんだけど)、取り戻したいって考えるようになったのが2019年の春くらいで、そこを0歳ということにしたんだよね。ご存知の方も多いとおもいますが、アルコール中毒の親がいる家庭で育った子供をアダルト・チルドレン(AC)と呼ぶことがあるのですが、のちに虐待とか毒親とかの機能不全家族の子もACと言われるようになって、このACは自分が親代わりにならなきゃいけないケースがとても多いんですね。だから、尋常じゃないくらい物分かりが良かったり、冷めてたり、合理的だったり、とにかく大人なわけです。一方で、子供らしくいることを許されなかったので、飛び級です。成長がはやいわけではなく、子供の部分を置いてけぼりにして、切り離して、大人の部分だけを急に構築しなきゃいけなかったわけです。だから、心は赤ちゃんのことがすごく多い。泣いている時に、お父さんやお母さんが気を紛らわせたり、大丈夫と言ってくれたり、そういう積み重ねで、気分を切り替える方法を自然と学んでいくのに、親の機嫌をとるのに必死で、自分の機嫌は誰もみない。だから大人になっても、感情を切り替えられなかったり(もちろん全員じゃないとおもうよ)。他にも成長しないまま0歳の赤ちゃんの部分がハムスターにはたくさん残ってるわけです。知らない人から見たら、ただの成人なわけだけどさ、せめてハムスターは赤ちゃんかもって自分でおもうくらいは許してよ。迷惑かけないもん。迷惑かけていいよって言ってくれるともだちくらいにしか。

だから1さいのハムスターを自称してるというわけ。ともだちの赤ちゃんが同じく1さいなんだけど、成長がめちゃくちゃ早くて、しかもハムスターができないことたくさん、自然とできてて(やりたいことやるとか、興味ある場所行くとか、やだっておもったらやだって言うとか…)、まじライバルっておもってすごい勉強させてもらってます。再洗脳してく。

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