【オリジナル】異世界ギルドマスターズ【追加ルール】

異世界ギルドマスターズのオリジナル追加ルールを考えてみた
あくまで個人的にこのゲームが好きだから作っただけなので、他ルールとの弊害や矛盾があっても生暖かい目で見てください...
それでも良いよって奇特な方は続きをどうぞー









〜経緯〜
拡張・オリジナルカード等でただでさえ多いイベントカードがまだまだ増える見込み(総数150枚超)
それなのに情報収集とドローでは足らん!使いたいカードが全く手札に来ない!山札の回転が遅い!
と思って考えたのが

情報収集フェイズに追加ルール

でした
TCG等で言うと、ドロー&サーチカードを作るのでは結局引けないと意味がないし引けた人しか得がない
ならば毎ターンのドロー&サーチを増やす事で多少なりとも使いたいカードに出会える機会を平等に増やす形にしました


〜茶番〜
ギルド運営において
情報取集の為に日夜奮闘し
ギルド間での諍いになるなど日常茶飯事
そんな日常に疲れた1人のギルドマスターの一言

「情報なんて武器やアイテムと同じようなもんだ!それなら...オークションにしちまおうぜ〜!」



○ルール名
情報競売


○発生タイミング
毎季節の情報収集フェイズを行った直後(1年目春が最初)



○以下概要

〜オークションは現金一括しか受付しておりません〜

※※※以下の全ての手順におけるゴールドの支払いや値の参照について※※※
スカジ白面やカードテキスト等によるパワー・ポーション等を代替して支払う効果及び値を参照する効果は全て適用されない




○ 手順(基本1→2→3とタイトル数字の低い順に処理)


1.〜軍資金は事前に準備しておくのがマナー〜

・開始時、必要ならば手札及びポーションの売却を行う
また、1パワーのみを5ゴールドとして売却しても良い(2パワー以上持っていても売却出来るのは1つのみ)
これ以降『情報競売』中は売却を行えず、いかなるカード効果及び受付嬢能力であってもゴールドの獲得が出来ない



2. 〜貧乏人には参加資格などない〜

・プレイヤー全員の中から参加するorしないを現在のスタートプレイヤーから時計回りに順番に宣言する
この時、所持ゴールドが5ゴールド以下のプレイヤーは参加できない(参加するには6ゴールド以上必要)



3. 〜オークション運営もタダじゃない〜

・参加希望者は参加費として各自3ゴールドを支払う



4. 〜人の数だけ品物がある〜

・(参加有無問わず)プレイヤー全員の人数×5枚のカードを山札の上から取り、全体に公開する



5. 〜目利きの時間じゃ〜

・参加者は現在のスタートプレイヤーに最も近いプレイヤーから時計回りに順番に、公開したカードの中から1枚獲得したいカードを指定する



6. 〜落札後に揉めるのダメ!絶対!〜

・指定した人数が1人のカードは指定した人が3ゴールドを支払い獲得する
・支払いと獲得は必ず行う



7. 〜さぁ開戦の狼煙だ〜

・指定した人数が2人以上のカードがあった場合、「競売」が発生する
・「競売」が発生したカードが複数枚あった場合、現在のスタートプレイヤーに近いプレイヤーの指定したカードの「競売」から処理する




8.〜戦の作法〜

・「競売」はそのカードを指定したプレイヤー全員で行う
・「希望価格」or「降りる」を指定したプレイヤーの中で、現在のスタートプレイヤーから2番目に遠いプレイヤーから逆時計回りに順番に宣言する
(仮に現在のスタートプレイヤーをA、次をB→C→D→Eとした場合、Dの人から逆時計回りC→B→A→Eの順に宣言)
ただし、1番最初の「希望価格」は3以上である

・「希望価格」の中で最高値のものが常に「落札価格」である

・「希望価格」は正の整数しか宣言できない、また自身の現在の所持ゴールドを超える値は宣言できず、「落札価格」以下の値は宣言できない

・「降りる」を宣言したプレイヤーはこのカードの「競売」は即脱落となる



9.〜生き残れ〜

・"8"を残りプレイヤーが1人になるまで行う
最後まで残ったプレイヤーは「落札価格」分のゴールドを支払い、指定したカードを獲得する



10.〜チャンスは平等に〜

・全ての「競売」が終了した後、「降りる」宣言したプレイヤーのみ残りの公開カードの中から"5〜10"を行う
(既に獲得している参加者はダメ、あくまで降りた人だけ)
この時、他の「競売」が発生しているカードも指定できる



11.〜おかたづけ〜

・参加者全員が1枚獲得し終わったのが確認できたら、残ったカードを捨て札にして『情報競売』終了!


如何でしたか?
と言っても実際にプレイして見ないと分からないと思います
ですので採用した場合の思いつく長所と短所を記載します

○長所
・欲しいイベントカードが手に入る可能性が増える
・山札の回転率が上がるので、一度捨てたイベントカードをもう一度見れる可能性がある
・他小道具等を用意する必要がない
・競売気分が楽しめるかも?


○短所
・処理の多いこのゲームにまた一つ処理が増える
・ゴールドを増やすプレイ方針でないと競売に不利
・公開カードの中に欲しいカードが2枚以上あっても1枚しか手に入らない
・最大25枚を表にしなければいけない為、場所を取る

等ですかね
追加のドロー&サーチとして6ゴールドで夢を見る事は出来るけど、あくまで希望者へ平等に1枚増えるだけです

それでも...という方は

是非お試し遊ばせ




〜余談〜
毎ターン1パワー売却だけして競売不参加等も出来ますが、これはわざとです
何故なら現状ですと最終点の伸びが

イベントカード>探索(上限がある為)

と考えているからです
一部イベントカードの効果を除いてパワーは最終盤には不要になりがちです
ですのでパワーを増やすプレイ方針のプレイヤーに微利益となる部分があっても良いと考えました
(だからと言ってスカジ白面を全面的に許すとそれはスカジ側に有利すぎるのでダメ
また、処理の簡略化と言った意味でも1パワー売却位までなら許容となりました)
だからこの部分はオークション開催の手伝い(肉体労働)での報酬と思ってください(?)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?