見出し画像

GOODCAST

僕はトップウォーターでバスを釣る事が大好きだ。

アメリカの魚であるブラックバスのディティールやデザイン、カラーリング、サイジングがたまらなくカッコいいと思っているからだ。

更にはそのブラックバスの習性や捕食の仕方にも興味がある。

中学生の時にワームを使ってバスを釣ってから34年経った今、ハンドメイドルアーやビンテージルアー、ちょい前に販売されていたルアー、現在でも販売されているルアーで自分が使ってみたいと思うルアーを使っている。

あんなアクションするルアーが欲しいなぁ…と思ったら自分で作ってもみる。

たまに水面直下のアクションを得意とするルアーも使う。

バスがひったくっていく様が見られる範囲のアクションも好きなのだ。

自分の中でトップウォーターオンリーで釣る事に拘る時代もしばらくあった。

が、自分が歳を重ねていく事でトップオンリーに拘る時代は過ぎ去って行ってしまった。

バスを釣る為のルアーの種類は沢山あって、使った事がないルアーは今も山ほどあり、それらを使っていない事が勿体無く感じだしたからだ。

逆にトップウォーターオンリー、という考え方の人とは少し距離を置いてしまっているように思う。

頭でっかちの人とは一緒に釣りをしたくないというのが本音。

釣った方が勝ちで釣れなかった方が負けという考え方の人とは絶対に一緒の船で釣りをしたくない。

自分が釣った事を素直に喜んでくれる人としかバス釣りはしたくない。

僕自身は、隣の人が釣ったバスは自分が釣ったかの様に喜んでしまう。

誰かと一緒にバス釣りに行く時はチームプレイだとも思っている。

で、フィールドに着いたらとにかくバックウォーターに向かってしまう。

川魚と一緒でそれを走流性というのだそうだ…笑

トップウォーターで釣るバスは楽しくスリリングでとにかくその一匹が嬉しい。

それは今も昔も間違いない。

キャストするだけでも気持ちいいし、ルアーを動かす事が楽しいのだ。

特にバスがヒットしてからハンドランディングするまでのバスとのやり取りは他の人と比べると僕の場合、比較的長いと思う。

なぜならその時間が贅沢でアドレナリンが噴射し冷静さを失わせ、バスの引きを存分に堪能出来るこの釣りの一番の醍醐味だと思っていてその虜にされている。

更にはロッドやリール、グリップ、ラインにフックとバス釣りに関わる道具全てに物語りがあり歴史があり愛着もあるのだから男子として今世に生まれて良かったとさえ思わせてくれる。

もちろん船も大事な道具で欠かす事の出来ない相棒である。

バス釣りにストレスはいらない。

これは絶対である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?