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熱交換器の計算方法 4 並流

今回は並流の熱交換器の計算例です。
並流の場合、計算上、対数平均温度差の値が小さくなります。
そのため伝熱効率が悪くなります。計算最後の必要な伝達面積を大きくする事になり、内管の長さが長くなります。
そのため、効率を求めるだけでしたら、向流を選択となる訳でですが、今回の計算の場合どうしても並流にしたい理由がありました。
次回は、今回の並流にした事による利点と今回の計算を使って、向流と並流の比較をしてみたいと思います。



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