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役割論理のすゝめ

はじめに

ご覧頂き感謝以外ありえないwww
当notoでは、知る人ぞ知る最強の戦術「役割論理」について解説・紹介させて頂きますぞwww
この記事を機にヤーティ神の加護を受け、
ポケモンバトルの荒波に挑む以外ありえないwww

役割論理とは

役割論理、ポケ勢の間ではネタにされるワードですが、風の噂で存在を知る方も少なくないと思います。
冒頭で用いた、
~ですぞwww ~以外ありえないwww
などと言った語法を多用し、
命中不安・火力アイテム・火力補正の性格
のみを採用する異端な戦術こそが役割論理の特徴です。

役割論理の戦術

役割論理がなぜ火力に拘るのか、
それは役割論理が「サイクル戦」に特化した戦術である。と言う説明に繋がります。
サイクル戦とは「苦手なポケモンには、有利なポケモンを。」を基本に据える戦術です。
相手に1行動を許しながらも有利なポケモンを後出し、返しの有利対面でいかに相手に負荷をかけるか。この有利の取り合いがポケモンバトルの勝敗を分けるとして戦術を組むのがサイクル戦です。
なぜ役割論理がサイクル戦に特化しているのか、それはサイクル戦で発生する「ダメージレース」において役割論理は秀でているからです。
自分が行動できる有利対面で、受けたダメージより大きいダメージを与える。
このダメージの出し合いで優位に立つため、役割論理は火力に拘るのです。

役割論理ポケモン、
              略して「ヤケモン」

上記の説明のように、サイクル戦を挑む以上
「受け出しが出来て、相手パーティに火力で負荷をかけれる」
この条件を満たすポケモンが重宝されます。
マスカーニャのような耐久の低いポケモンは1~2発の攻撃でダウンしてしまいます。こういったポケモンはヤケモンとは呼べません。
またラッキーのような攻撃・特攻の種族値が低かったり、覚える技の威力が低かったり、使える技の範囲が狭かったりと殴り性能に劣るポケモンもヤケモンではありません。
がっちり硬くて、広く殴れる
この条件を満たすポケモンは晴れてヤケモンと認められます。

ヤケモンは素早さに重きを置きません。
サイクル戦前提であれば、当然ポケモン交換が頻繁に起こります。ポケモン交換に素早さは関係ありません。
攻撃か特攻をぶっぱして、残りを耐久に回す。
素早さは6番目に重要なステータスなのです。

ヤケモンにとって命中率<<<技威力です。
火力が前提の戦術です。言うまでもありません。かみなりは10万の上位ですし、大文字は放射の上位です。
足りない命中率はヤーティ神の信仰によって補う事ができます。

ヤケモンは、名前の頭文字を「ヤ」に置き換える事で一般ポケモンと区別します。
バンギラスであればヤンギラス
同音が続くポケモンは続けてヤを、
つまりドドゲザンはヤヤゲザンと表記します。


役割論理パーティ、 
            略して「ヤーティ」

上記のヤケモンを6匹揃えて完成したパーティの事を役割論理パーティ、語頭と語尾を用いてヤーティと呼びます。
ヤーティの組み方は至ってシンプルです。
環境トップのポケモン達に役割が持てるヤケモンを、バランス良く6匹集めるだけです。
役割が持てるとは、
後投げ・対面で殴り合える性能を持つ。
と言う事を指します。
例えばカットロトムはヘイラッシャやキョジオーン、アーマーガァに対して後投げした後、一撃で沈める能力を持ちます。
しかしガブリアスやセグレイブ、その他竜ポケモン全般に後投げや対面で勝つ事は出来ません。
つまりカットロトムは前述のポケモンに対して役割を持ち
後述のポケモンに対しては役割を持たない。
と言えます。
そこで竜に役割を持てるフェアリーヤケモンを・・・と言った流れで、
6匹のヤケモンで環境ポケモンに広く役割を持てるように構築する。
この点を満たしたヤーティは完成度の高いヤーティと言えるでしょう。
しかし今作のポケモン対戦ではテラスタルが実装され、タイプが変化する事で役割を持てたヤケモンが役割を持てなくなる状況が生まれるようになりました。しかし我々もテラスタルを駆使する事で、役割を持てなかったヤケモンが役割を持てるようになる状況も生み出せるようになったと言えます
環境を理解しテラスタルを利用する事が、役割論理が勝ち抜く活路となるでしょう。

まとめ

役割論理、いかがでしょうか。面白そうに思えて来ましたか?
補助技0・命中不安頼り・素早さ度外視
この明らかに極端な戦術は、残念ながら最強とは呼び難いのが現実です。
しかし不利対面は引く、有利を取ってから攻めに転じる。役割論理はそんなバトルの基本を学べる素晴らしい戦術と言えます。
いつまでも受けに回っていては、こちらのヤケモンがただただ削れていくのみです。
有利を取ったタイミングで相手のサイクルを崩す一手を選ぶ。
受けと崩しの駆け引きを楽しめる役割論理を、
初めてのポケモン対戦で試してみるのはいかがでしょうか。


終わりに私がマスターボール級まで到達した時のヤーティをご紹介します。
しかしこのヤーティは水ロトムやマリルリを苦手とするので不完全なヤーティと言えます。
課題を知り、解決策を模索しながら完璧なヤーティを目指して参ります。

拙い文章となりましたが、ご覧頂きありがとうございます。



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