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アートビジネスを考える会・・・3

写真の世界では10年以上も前から言われてます・・・!

プロで安定して仕事を続けたいなら、マネージャーのひとりは必要だと!
その理由は、
1)なんでも仕事をどん欲に取ってこないと仕事がなくなる
2)目先のクライアントじゃなくて中長期的な営業戦略を持った
  活動を継続させないと事業としての収益性が確保されない

営業マンをひとり抱えようとすると、給与に活動費などを計算すれば
最低でも月に50万円以上のコストが流れ出るので、ある程度の事業規模
でないかぎり無理で、この時点でも多くが時代から切り捨てられてしまった
わけです

プロダクションという事務所に所属しない芸人なんていませんよね
タレントの第一歩は、どこのプロダクションに所属できるのか?
というオーディションから始まりますね・・・

その事務所がクリエーターにない訳です
だから、誰かが作らないと・・・

ひとつ多少なりとも具体的に考えれば・・・
芸人のプロダクションは演芸場という舞台を自前で運営してますね
これがネット上にあってもおかしくない
むしろ、これからの時代はネットにギャラリーがあって
世界を相手にできないとおもしろくない

さて、デジタル・コンテンツを販売する
あるいは展示するというサイトはすでに数多く日本にも海外にも
存在します・・・しかし、コンテンツを登録販売する機能があっても
客がいない~ところばかりです

客のいない演芸場に所属する芸人などいません
これは結局、卵が先か、鶏が先か~
という論議になりますが・・・結果的には、両方揃わないと
始まらないのです

10年ほど前ですかね?
アメリカに人気を集めたオンライン・ギャラリーが誕生しました
クリエーターに人気ができました
なぜか?
新聞や雑誌、さらにはTVでまで宣伝を始めたからです
もちろんクリエーターを集める宣伝ではなく購入者を集める
宣伝を積極的に展開したからです

現在も残ってますが、一時の人気は見る影もないですね
結局、宣伝費を満たすだけの売り上げにつながらず
利益確保のためにクリエーターをも売り上げの対象に組み込んだ
点もネガティブになったのでしょう

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