努力の出来ない獣

ある日、先生に、自尊心が低いと言われた。頑張っても、今まで全然コツコツとかできてこなかったから一気に盛大な素晴らしいことをしない限り、それを努力とは呼べないと思った。私は今までの情けない私を罪のように、全然努力ができない私を犯罪者のように扱ってきた。頑張ったことは努力と呼ばず償いのように。もしかすれば、そういうとこなのかもしれない。