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ランチパック フレーク入りミルククリームとチョコクリーム

最初にちょっと昭和なお話です。
子供のころは、カセットテープをよく聞いておりました。キン肉マンのアニメ主題歌など擦り切れるほど聞いてました。

なので、いまだに「早送り」「巻き戻し」と言ってしまいますが、CDやDVD、ましてやストリーミング楽曲・動画に巻き戻される物質は存在しないですね。
さきほど「擦り切れるほど」と言いましたが、これもカセットテープ的な表現だと気づきました。

そんなカセットテープの発明者が先日お亡くなりになったというニュースをみました。ご冥福をお祈り申し上げるとともに、楽しいカセットテープの思い出を作ってくれたことにあらためて感謝いたします。

今日は、そんなわけで発明の話です。

日付:2020/12/05
味の種類:338種目

フレーク入りのランチパックは14年ぶり2度目です。

「フレーク」とは、日本語にすれば「薄片」ですが、薄片状の食べ物、と説明されることもあります。
現代日本人の感覚からすれば、「コーンフレーク」の「フレーク」ね、と語意を理解していることかと思います。

今回のランチパックも「フレーク入りミルククリーム」と名乗っておりますが、やはり「コーンフレーク」が入っております。

近年、生産者の顔もわかるようになったし、オカンも好きな食べもののようですが、もともとコーンフレークは「失敗」から生み出されたものでした。

病人食づくりをしていたケロッグ博士たちが、あるとき誤って乾燥させてしまった小麦粉生地を引き延ばしたら好評だったので、いろいろ試して材料はコーンが最適だねってことでコーンフレークが出来上がったそうです。

世の中何がどう転ぶかわからないものです。
失敗を失敗と決めつけず、予期せぬイレギュラーをどうにかできないか考えたところに、新しい道が待っているものですね。

ちなみに、ケロッグ博士(兄弟ですが兄の方)は、ランチパックを語る上で外せない人物でして、コーンフレークだけでなく、ピーナッツバターも開発した人です。グゥーレイトです。

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