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湘南ゴールド&ホイップ

登録している年賀状アプリからお便りが届きました。そろそろ2021年の年賀状を準備しませんか?と。

そのイラストでようやく知るのが、2021年は丑年だということです。

1年の中で年賀状以外に思い出す機会がない干支ですが、だからこそ、年齢を偽っている相手を見抜くときなどに使われたりするみたいですね。言われてみれば自分の干支から3つ離れたところをパッと答える自信はありません。

私の友人(男)が、若く見えるのですが、7歳偽ってナンパをしていたようです。ぜひとも干支を聞かれて戸惑う姿が見てみたい。でも彼ならきっと「干支?オレはね、キリン!」とか切り抜ける定型文を持っているのでしょう。

日付:2020/07/09
味の種類:316種目

農林水産省によると、オレンジは9割が輸入で、国産は1割程度とのことです。

湘南ゴールドは全国制覇する規模ではないものの、生産量をじわじわ増やしています。1991年の生鮮オレンジ輸入自由化、1992年のオレンジ果汁輸入自由化による国内オレンジ生産量低下の中にあって、これは素晴らしい健闘です。

湘南ゴールドは、「今村温州」と「ゴールデンオレンジ」の交配によって作られた品種とのことです。みかん・オレンジ界隈のちょっと見慣れぬ品種は基本的に交配によるものです。

みかんとオレンジの交配による「きよみ」を筆頭に、きよみとぽんかんで「はるみ」だったり「しらぬい」だったり、調べてみれば系譜ができておもしろいですね。
「いよかん」のように偶然できるものもありますが、湘南ゴールドのように12年かけて開発するものもあるのです。長い歳月をかけて育ててきたものです。干支も一周してまたキリン年です。

湘南ゴールドはみかんより少し小ぶりな果実で、色もゴールドとのこと。
一度その果実も食べてみたいですね。

蛇足:

ところでオレンジ輸入自由化の1992年の湘南と言えば、湘南盆踊り。

ガラスのメモリーズのB面に収録されていました。まだそんなに沢山CDを持ってなかった時期に聞いてたCDなので、B面でもしっかり覚えてます。

いまは「B面」という概念で若い子と話が通じるのだろうか?

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