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ランチパック オレンジとレモン

事業主は従業員数に応じて、一定数障害者雇用をすることが義務付けられております。

現在、従業員数の2.3%という法定雇用率がありますが、2024年には2.5%になりますので、この障害者雇用業界は非常に活発に活動している情勢です。

これについて、独立行政法人 高齢・障害・求職者支援機構によって「未達」の企業からお金を巻き上げる「障害者雇用納付金」という制度があるのですが、それを申告するためのシステムにバグがあり、急遽システムを非公開化し、申告することができないというマニアックなジャンルのシステム障害がありました。(4月20日現在は復旧しております。)

この3年間、コロナ禍によって「場所」の制限をされた私たちは、脱ハンコ、電子化、Web化、クラウド化をだいぶ推進してきました。
納付金といったジャンルにもその波が押し寄せて便利になっていくことはとてもよいことです。
いまはその過渡期ですのでいろいろエラーや未完成な部分もあることでしょう。
こういったことを経た3年後はより便利で成熟したDX社会になると期待が膨らみます!ポジティブに変化に対応していけるような、前向きで寛容な心を忘れずにありたいものです。(あ、別にこのエラーを起こした張本人でも関係者でもなんでもないです)

日付:2023/02/06
味の種類:460

オレンジとレモン、という食べ物とは関係なく、「色が一緒だから」JR中央線と西武鉄道国分寺線がコラボの対象となっております。

「今回のランチパックは「オレンジとレモン」にしよう!」というのが先に決まっていたとしたら、ものすごい薄い設定から鉄道150周年に結び付けたことでしょう。

「今回のランチパックは「鉄道150周年」にしよう!」というのが先に決まっていたとしたら、その代表格が国分寺線でよかったのだろうか??

知らない人のために捕捉すると、西武国分寺線は西武鉄道の中でもなかなか渋い位置にあります。

副都心線経由で東急に接続し、いまや行先に「池袋」「渋谷」「横浜」「新横浜」が並ぶ「西武池袋線(&西武有楽町線)」でもなければ、
新宿のど真ん中と川越のど真ん中をつなぎ特急レッドアロー号を擁する「西武新宿線」でもない、
国分寺線は、停車駅がわずか5駅です。

ですが、沿線上に津田塾大学や職業能力開発総合大学校があるので、通学の便として安定したユーザー数を抱えています。

職業能力開発総合大学校(能開大)は「大学校」ですので、「大学」とは異なる厚生労働省所轄、独立行政法人 高齢・障害・求職者支援機構運営の教育訓練校です。ただし、学位の取得が可能です。
過去に仕事の都合でお邪魔したことありますが、大学とも専門学校とも違う雰囲気だったのを覚えています。

その時乗車したのが西武国分寺線で、まさに今回のランチパックのパッケージにあるような国分寺駅の風景を見て訪問したわけです。

かといって、この風景をみて「あーオレンジとレモンだ」とは思いつかないですね。
よくこれをこじつけたものだと、久々に感心したランチパックでした。


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