タバコの警告表示の改訂を詳しく…前編

8種類全部の文言を揃えました。

まあ想像以上にタバコが悪だと思っている非喫煙者以外には何の効果もない内容で、公言していた通り、オリンピックで外人にアピールすることしか考えていないようなものになってます。

まあ裏では関連企業や団体に忖度したこともあるかもしれませんが、こんなくだらないことに一々陰謀論じみたことを言っても仕方ない位です。

とりあえずパッケージを見てみましょう。

1，20歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。喫煙は様々な疾病になる危険性を高め、あなたの健康寿命を短くするおそれがあります。ニコチンには依存性があります。
2，20歳未満の者の喫煙は法律で禁じられています。喫煙は、肺がんをはじめ、あなたが様々ながんになる危険性を高めます。
3，たばこの煙は、周りの人の健康に悪影響を及ぼします。健康増進法で禁じられている場所で喫煙はできません。
4，望まない受動喫煙が生じないよう、屋外や家庭でも周囲の状況に配慮することが、健康増進法上、義務付けられています。

残りは後編にまとめます。

全体的な方向性をまとめると、法に頼る内容が非常に多くなり、疫学的ななんちゃらというのはなくなりました。
その疫学的ななんちゃらは統計によるウソと印象操作であることはすでにバレていますからね。厚生労働省のURLがなくなったのもそのためでしょう、疫学的ななんちゃらによるウソが蔓延しているHPですから足元をすくわれかねません。
その結果感情論に近い文言が増えました、根本的な議論を一切させないこと。ボロを出さないことが逃げ切るには必須ですからね。

それでは一つずつ突っ込んで行きましょう。

1，
・喫煙は様々な疾病になる危険性を高め、健康寿命を短くする恐れがある。
→言葉遊びですね。様々な疾病と言っておけば大好きなCOPDは確率上がりますので、あえて曖昧にすることで正しいと言うお墨付きを得る。
基本的に「恐れがある」という文言は希望的観測みたいなもので、「ある可能性のもとに言っただけでタダの推論だ。それで信じたほうが悪い。」なんて言えばさよならバイバイできる。
・ニコチンには依存性がある。
→だから何なんですかね？今すぐ砂糖を規制してみなさい？別に砂糖は必須じゃありませんから、問題ないはずでしょう？タバコ規制時の何十倍もの反発を食らうでしょう。現代人の殆どは砂糖依存性ですよ。

2、
・肺がんをはじめ、様々ながんになる危険性を高めます。
→逃げが明確にわかる文言に変えましたね＾＾以前は肺癌になります。でしたから。「別に肺癌が否定されたからなに？俺ら肺癌になるなんて言ってないけど？」って言えるようになりました。これも項目1の言葉遊びと同じです。
新しいデータを今までのやり方で取れば、何かしらの癌の発生率が上がっていなくもないが相関は取れない。程度のもは必ずでてきますので、発生率が上がっているというのだけ切り取って言えば何にでも使えるようになりましたね。

3，
・たばこの煙は、周りの人の健康に悪影響を及ぼします。
→これは以前から使われているものと同じです。ただこれを無理やり使えば「たばこの煙が嫌いな人が、無理にある喫煙者が煙を吹き付けつづけた後に鬱になった。」ということも含められるんですよ。受動喫煙症とか化学物質過敏症とか言ってる精神病の人間を使えばね。
その例で問題なのは喫煙者の行動であってたばこの煙は原因ではありません。人間の嫌がらせ行為が原因ですのでトリックに使えますね。

4，
これは前回紹介したものですね。もうちょっと詳しくみると…
・望まない受動喫煙が生じないよう、屋外や家庭でも周囲の状況に配慮することが義務である。
→前述のことと一緒なんですよ。受動喫煙による健康に対する影響云々じゃないんです。その人の気分がどうかとかそういう話です。
もともと現禁煙ファシストのメイン思想には「俺が」というのが必ずついています。「俺が臭いと思ったから」「俺がいろんな意味で健康に良くないと定義付けているから」等、これらを裏付けることが悪名高き平山論文であったり、クズライター石田なんちゃらだ、WHOだ。と来るんですよ。
普通はいろいろな意見を聞いたり、知見を広くした上で自分の意見を固めますが、彼らは逆なんですよ。
そして、その人らを守る為としているのがこの文言。つまりある人の行動を犠牲にしてある人個人の思想を守るという極めて差別的な文章にほかなりません。
更に、それを健康増進法で義務付けられているということで脅しているわけですから、民主主義なんてもんは消え去りましたね。

次回に続きます。

フィリップモリスって復活してたんですね。

前のPMがあったときは未成年でしたので知りませんが意外と美味しいです。皆さんどうでしょう？