1) 過去日記 ー3度目の出逢いー

死ぬほど好きになった人を
死ぬほど好きになったのは2度目の再会から

1度目を彼は覚えていて私は全く覚えていませんでした

言われてみれば
確かにそんな時期もあったなって思い出せたんだけれど
ただ私の上を通り過ぎてく内の1人でした

そんな彼と3度目の再会を果たした時に書いてた日記




あーあ 泣きたい

どうして話しかけてきたのかも
私を見て笑うのかも
当たり前の様に私に触れるのかも
当たり前の様に頭を撫でるのかも
当たり前の様に手を繋ぐのかも
なにもかも分からなくて解らなくて

2年振りに逢った彼は
死ぬほど好きで好きで
好きだったそのままで
あの日の出来事なんて
忘れたみたいになかったみたいに
私の隣で笑ってた

私も忘れたふりでもすれば
また一緒に居られるの??

彼の言葉なんて信じられない

淋しいもなにもかも聞こえないし
聞きたくもないし

でもそれでも
ただ、ただ、傍にいたい


画像1

2度目の時に大喧嘩して
周りを巻き込んで迷惑かけまくって
飛び降り自殺しかけたんです

記憶は曖昧

起きたら部屋中血だらけで
友達達に顛末を教えられました

その後
会う約束をしてたんですけど
好き過ぎて自分に疲れちゃって
約束の場所に行かなかった

それなのに
偶然再会した後に書きなぐった日記

今でも切ないが溢れる

こんなにあんなに
誰かを好きになる事は
もう出来ないと思うんです

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