種族設定について(編集中)

魔力(マナ)からの種族分岐図

※以下、ヒトは月夜霊と人間の総称になる。

月夜霊

ルーナティア大陸における原初のヒト。強い魔力と精霊との親和性を持つ種族。獣の特徴を強く持つ。獣化することができるものも多い。瘴気の耐性は半精霊ほどではないが弱め。
由来となる動物により、以下のように分類分けすることができる。
寿命は平均で200前後(200±40歳ほど)。巫の場合は任期の間は余程のことがない限りは亡くなることはなく、次代に引き継いだ場合は、その時点で200を超えていた場合、+100年の猶予が生まれる。

  • 哺乳類系

    • うさぎ、きつね、ねこのような動物や九尾、猫又、ユニコーンなどの哺乳類由来の幻獣がこれにあたる。月夜霊全体の7割を占める。

  • 有翼類系

    • 鳥、こうもりのような動物や天使、悪魔、天狗、ペガサス等翼を持つ幻獣がこれにあたる。月夜霊全体の2割強くらい存在する。

  • 竜類系

    • 蛇やトカゲのような爬虫類系の動物や竜種の幻獣がこれにあたる。月夜霊全体の1割弱くらい存在する。


精霊


魔力(マナ)が凝縮して産まれた知的生命体。
力の弱いものは光球の形を取るため星灯型と呼ばれることもある。また、寿命の概念はない。
瘴気に対する耐性は非常に弱い。憑依型なら依代がある分普通の精霊達よりも瘴気に少し強くなる。
  憑依型の精霊は普通の人達にも見ることができる。

  1. 星灯型精霊(マナ精霊)

    • 純粋な魔力だけの存在である精霊。魔力が集まった時点で意思を持ち始め、周りにあるイメージを利用して姿を形作る。

    • 力の強いものは自由に姿を変化させられる。人型の子や動物型の場合は最大でも40cmくらいのサイズ。

    • このタイプは精霊全体の8割ほどである。

  2. 憑依型精霊

    • 亡くなった動物や枯れた植物に宿ったのちに意思を持ったり、生まれる前の動物に憑依し動物自身が意思を持つ前に精霊側が意思を確立したもの。

    • このタイプは精霊全体の2割ほどである。

  3. 精霊の形は星灯型、憑依型含め以下のグループに分けられる。

  • 哺乳類系

  • 有翼類系

  • 竜類系

上記3種(哺乳類系、有翼類系、竜類系)は、月夜霊が小さくなったようなイメージの姿に元の種族関係なく属性色の羽を持った姿をとる。(羽は出し入れ自由な子もいる)憑依型の場合は元となった生物のサイズに準拠する。
このタイプが精霊全体の6割を占める。(ここの内訳は月夜霊に準ずる。)

  • 植物系

    • ドリアードやアウラウネのように動くことのできるタイプ。ごく稀に花や木が喋ると言うトレントのようなタイプも存在する。

    • 精霊全体の1.5割弱くらい(そのうち人型を取り動けるドリアードタイプが1.2割強、動けないトレントタイプが0.8割弱)

  • 魚類系

    • 人魚のような見た目に水でできた羽がわりの羽衣を纏うことが多い。

    • 精霊全体の1.5割強くらい

  • 虫系(要デフォルメ)

    • 羽根のみ虫の羽を持つ子だったり触覚を持つものもいると思われます。

    • 精霊全体の1割にも満たない


半精霊

月夜霊や精霊を認識できる人間が精霊側からの契約、又は精霊側が乗っ取る形で生まれる種族。こうなると寿命の概念がなくなる。瘴気に対する耐性は弱め。
憑依型の精霊との違いは、意思を確立したもの同士が融合する……と言う点である。主にヒトとの間に起こるが、高い知能を持つ幻獣との間に起きる可能性がないわけではない。

条件としては以下の通りである。
精霊側の意思が強くなる場合(①)とヒト側の意思が強くなる場合(②)、またバランスが取れている場合(③)等さまざまなパターンが存在する。 
  いずれもきっかけを作り出すのは精霊側である。

  • ①死に瀕しているヒトを乗っ取る形で精霊が宿る(精霊側が野心的な性格)

  • ②精霊がヒトを助けたいという気持ちが強く、同化を望む。(精霊側が献身的な性格)

  • ③対等の契約の元、半精霊化する

  • 属性については①②の場合は意思が強い側のものが残り、③の場合は属性追加になります。(精霊使いの扱いで、複合属性+1も条件付きで可能となるが、この場合ヒト側の魔力を使う場合は意識がヒトに、精霊側の魔力を使う場合は意識が精霊になる。)


人間

体内に魔力を持って生まれるも、精霊の加護の大切さを忘れてしまったため、精霊に見放された種族。人間の寿命は100±20歳で、月夜霊に比べ魔力は弱め。だが、瘴気に対する耐性は強い。(加護がない分鈍感とも言う)
稀に先祖返りのように精霊を感知できたり声を聞くことができるものも生まれるが、その場合、体の一部がケモノ由来のものになっている。月夜霊と人間は元は同じヒトなので、人間の一族から月夜霊が生まれることも稀にある。


以下、CSによるキャラメイク範囲外になります↓

幻獣

狐竜や鎌鼬、猫又、ユニコーン、ドラゴンのように強い魔力の力を持って生まれる幻想生物。
森や海、湖などに自由まに生活している。神格化されてるものもいるようだ。

野生の獣

魔力を持たない森の動物たち。自由気ままに過ごしている。守る術を持たないため、瘴気にやられる率が高く、瘴魔となってしまうものもいるようだ。

瘴魔(魔物)

瘴気が凝縮、あるいは瘴気によって変質したもの。変質した獣を魔獣と呼ぶこともある。瘴魔は生き物が瘴気で変質して魔物化してるから哺乳類以外でも虫型も植物型も魚型もいると思われる。(要デフォルメ)
瘴魔の植物型は地面から動けます。

ダンジョンを皮切りに大陸の至る所から時折噴き出すようになってしまった瘴気に侵されてしまった野生動物や精霊、幻獣の変わり果てた姿。順序を踏んで浄化すれば元の通りの姿と心を取り戻す。
たまにヒトに瘴気が取り憑き正気を失うものもいると言う。

瘴魔(魔物)の補足                 月夜霊が瘴気によって変化したものではなく森の獣や精霊たちが瘴気によって変化したものです。
あまりに強い瘴気だと月夜霊や人にも影響がある場合もありますが、基本的にはなりにくいです。



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