電車
忘年会でお酒を飲んだので、久しぶりに終電で帰る。
今年から車で大学に通っているが、最近電車通学に戻りたいなあと思うことがよくある。
車はとても便利で、電車通学のときの徒歩の時間(往復でおよそ90分)が節約できるし、好きなときに好きな場所に寄れるし、終電を気にしなくていい。
でもその分、逆に自分の時間が減ってしまった気がする。電車がこの時間に出るから、何時に起きて、何時に家を出て、電車の中で今日は本を読もうとか、そういうことができなくなってしまった。
何となく起きて、ああ大変だ、と朝ごはんも食べず家を出て、間に合わないかも、とちょっと飛ばして。遊んでいたらいつの間にか夜中で、だらだら家に帰ってお風呂に入って、寝るのは結局2時とか3時になる。
どうやら以前の私は、ほぼ必ず時間通りの電車に、生活の粗を修正してもらっていたらしい。
こんな余裕のない生活をしていていいのだろうか。電車通学をしていたときに比べて、圧倒的にだらしない生活になっている。
車通学でも、きちんと生活リズムを保つことはもちろんできるはずだ。ただ今の自分にはなかなか厳しいかもしれない。
雪が降ったら、また電車で通ってみようか。
電車に揺られる40分間も、とても好きな時間ではある。勉強の時間にも、趣味の時間にも、睡眠の時間にもできる。
今は授業がほとんどないから、いちばん混む朝の通勤ラッシュ時に乗ることはもう無いだろうし、昨年までよりも楽に通える気がする。
これは今年中の要検討案件だ。
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