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「いろいろnote」について

掲載しているイラスト、ゲーム内写真の無断転載等はご遠慮ください。
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先日の「つぶやき」で少し書いたのですが、とても素敵なイラストを頂いてしまいました。noteのアイコン、クリエイターページのヘッダーのほか、この記事の見出し画像にも使わせて頂きました。

このnoteは、もともと「ドラクエ10ブログでは書けない、ドラクエ10以外のこと」を書くために始めたものです。

そのため、ドラクエ10の話題は、原則として書かないようにしているのですが、このイラストの作者めらみさんについて、そして実際に描いてくださったイラストのモデルとなったキャラクター「ルナクル」について、それぞれご説明するには、ドラクエ10の話題を避けては通れませんので、今回は例外的に少し書いておきたいと思います。

ついでに、今回「いろいろnote」と名付けたこの場所で、今後わたしが書いていきたいことなどについてもまとめておき、クリエイターページに固定しておくことにしました。


ドラクエ10のプレイヤーキャラクター(PC)

わたしは、2013年9月からドラクエ10で遊んでいて、今年でついに11年目に突入しました。思えばこの10年間の人生においては、その多くをドラクエ10に捧げてきた気がします。

実際にドラクエ10のような「MMORPG」(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game=大規模多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)を遊ばれていない方には、なかなか理解しがたい話かもしれませんが、一般的なゲームと比べてのめりこむ深さが全く違います

もっとも、プレイヤーのスタイルによって、どの程度遊ぶかは異なりますので、それほどがっつりとではなく、軽く楽しんでいる人もたくさんいます。ちなみにMMORPGはひとり(ソロ)で遊べないと思っておられる方も多いですが、ドラクエ10に関しては、エンドコンテンツ(かなり難易度が高い敵とのバトル)を除き、ほぼソロで遊べるようになっています。

自らのアバター(分身)であるプレイヤーキャラクター(以降、この記事内では「PC」と書きます)を作り、長年かけてじっくりと育てていきます。新たなストーリーやコンテンツが数ヶ月おきに配信されるので、それらを楽しみつつ、PC同士の交流も生まれていきます

こちらがわたしのPC「ルナクル」

このPCですが、ひとりのプレイヤーが、ひとりのPCのみを操作するとは限りません。サブキャラクターを作ったり、複数のアカウントで遊んだり、様々なスタイルで遊んでいる人も多く、わたしも総勢「5アカウント18PC」という、MMORPGを遊んでいない人にとっては、全く理解できないであろうPC数を生み出しながら、長年遊んでいます。

実は上の「ルナクル」というPCは、もとはサブキャラクターとして生み出したキャラクターでした。複数のPCで遊んでいるうち、次第にPCによって思い入れに強弱がついてきます。育成しているうち、次第に可愛く思えてきて、今では、ふたりいるメインキャラクターのひとりとなりました。

もうひとりのメインキャラクターが「あかり」という名前で、今回のイラストを描いてくださっためらみさんと、長く交流させて頂いています。

左から3人目が「あかり」、右から2人目がめらみさん

ドラクエ10には「種族」というものがあり、上の「あかり」は「ドワーフ」という種族の女性キャラで、ドラクエ10のプレイヤーの間では「どわこ」というような呼び方をしています。一方、「ルナクル」の方は「人間子供」という種族分類になります。

PCは全員「人間大人」または「人間子供」で冒険をスタートしますが、序盤で村を滅ぼされた際に死亡してしまい、「オーガ」「エルフ」「ドワーフ」「ウェディ」「プクリポ」の5種族から選択し、プレイヤーが選んだ種族姿で「生き返し」を受けることになります。ストーリーを進めると「人間」姿を取り戻し、人間姿と選択した種族姿を選べるようになります。ちなみに「ルナクル」の「生き返し」後の種族は「ウェディ」です。

めらみさんとの出会いと現在

ドラクエ10は、ストーリーを進めるゲームとしても面白いのですが、オンラインゲームなので、他のPCとの交流も生まれます。

わたしはどちらかというと人見知りなので、当初はそれほど積極的にゲーム内で他のPCと遊ぶということをしていなかったのですが、このゲーム内では「プレイヤーイベント」(プレイベ)と呼ばれる、ゲーム内で様々なPCが集まって楽しむイベントも活発に行われています。

あかり」が、同じ「どわこ」が多く集まる「ドワ子集会」というプレイベに参加するようになって、次第に交流が深まっていき、同じ「どわこ」のフレンドがたくさんできました。バトルなど、ゲームそのものを一緒に遊ぶこともありますが、どちらかというと、ゲーム内のコンテンツとは別の分野、たとえば会話や写真などで交流することが多いです。

また、X(旧Twitter)を通して、ドラクエ10のプレイヤー同士による交流も活発に行われています。「あかり」は、めらみさんとはわりと早い段階からTwitterで繋がっていましたし、「ドワ子集会」で顔を合わせることも結構あったと思いますが、より交流が深まったのは、2016年秋に行われた(ドワ子集会以外の)プレイベだったように記憶しています。

おそらく初めてふたりで撮った写真(2016年10月29日撮影)

その詳しい経緯まで書き始めると長くなりますので、ここでは割愛いたしますが、めらみさんとの交流は2016年頃から続いているということです。

その後、めらみさんはイラストを描き、それをどんどんツイートするようになります。その最初の絵のこともよく覚えています。

確かスマホで描いたと言っておられたと思います。それが初挑戦のデジタル絵で、今のクオリティの高い絵から見れば、当時まだぎこちなさもありましたが、もともと絵心のある方だということは、最初に公開された絵からも伝わってきました。そして、最初の絵から程なく、ものすごくキレイな線の可愛い絵大量に描き始めることになるのです。

あれから数年経って、めらみさんはイラストのお仕事などをされています。ドラクエ10にはあまりインされていないようで、ゲーム内でお会いする機会こそ減ってしまいましたが、お忙しい中、今でもわたしに年に数回イラストを描いてくださっています。本当にありがたいことです。

めらみさんが昨年描いてくださった「あかり」のイラスト

今年もイラストを描いてくださるというメッセージを頂き、描いてほしいキャラクターの希望を受け付けてくださいました。これまで「あかり」をずっと描いて頂いたので、今年は「ルナクル」でお願いしたいという旨を返信したところ、描いてくださったのがこのイラストだったのです。

ヘッダーなどに使わせて頂いたものとは別の帽子なしバージョン

このイラストは、ゲーム内の「ルナクル」をモデルに描いて頂いたものですが、このnoteで「ルナコ・ルナオ」のアバターとして、使わせて頂くことにしました。早速アイコンと看板(ヘッダー)に使わせて頂いたところ、あまりの可愛さに気絶しそうになりました

こんなにも素敵なイラストを看板に使用させて頂きましたので、あとは看板負けしないように、頑張って記事を書いていきたいと思っています。

「ルナクル」と「ルナコ・ルナオ」

このnoteは「ルナコ・ルナオ」というペンネームで書いています。

この名前は数年前に思い付き、今後何か書き物をすることがあれば、これをペンネームにしようと漠然と考えていました。敬愛する藤子不二雄先生をリスペクトした名前であり、同時にドラクエ10で、わたしの分身として活動している「ルナクル」の名前をベースとしたものでもあります。

ドラクエ10における「あかり」と「ルナクル」の「中の人」=「ルナコ・ルナオ」という捉え方で問題ありませんが、その「ルナコ・ルナオ」の正体といいますか、リアル世界の「わたし」という存在については、正体不明のままにしておきたいと考えています。

作家でも芸能人でもない「ただの人」ですから、ことさらに正体を明かしたところで、別段面白くも何ともないのです。

ドラクエ10内のチャットなどでは、ある程度「キャラを作って」います。「あかり」は「かわいいどわこ」なので、あまりどぎつい発言はしないとか、それなりにマイルールを決めてやっていますが、「ルナクル」の方は、もう少し素に近いです。

ドラクエ10ブログも「ルナクル」のスタンスで書いてきましたが、このnoteも、基本的には「ルナクルに近い書き方になっています。

ただ、非常に細かい点ですが、noteで記事を書き始めるときに「草を生やさない」というマイルールを設けました。「」とか「(笑)」とか、絵文字や顔文字を含めて、そういう表現の禁止を自らに課しました。

ドラクエ10ブログ、X(旧Twitter)、ゲーム内チャットでは普通に使っている表現ですが、noteでは「きちんとした文章」を書くように心がけており、話し言葉の延長のような表現を控えるようにしています。

今後書いていきたいこと

このnoteでは雑多な内容を取り扱っています。主にわたし自身が好きなもの好きなこと、そしてニュースなどを受けて書くものなどです。

これまでの記事では、藤子不二雄作品劇団四季ミュージカルAIイラスト漫画の実写化音楽などについて書いてきました。思ったように書けたものもあれば、うまくまとまらなかったと感じるものもあります。

ただ、こういう内容を書けばアクセス数が増えるのではないか、という考え方はしないようにしています。もちろん読んでくださる方が増えるのは嬉しいのですが、あまり書きたくない内容を書いても面白い記事にする自信はありませんし、自分が書きたいと思って書いた内容が、読みたいと思った人の元に届けばいいという考え方で書いています。

この1ヶ月ほど、noteを使ってみたところ、表現ツールとして色々と面白い可能性も秘めている気がしましたので、これまで書きたかったけれども書く機会がなかった内容や、何度か書いたことはあるものの、発表の機会がなかった小説や戯曲などにも挑戦していけたらと思っています。

イラストや漫画も……挑戦したい気持ちはあるのですが、絵心が……ゼロとまでは言わないものの、めらみさんを100とするなら、2~3程度をうろうろしているような自己評価です。こちらは載せてもいいと思えるものを描ければ検討ということで、今はそのように考えています。

繰り返しになりますが、看板負けしないように、これからも頑張っていきます。「いろいろnote」を、今後ともよろしくお願いいたします。

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