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ぼくの映画鑑賞論。映画の良い悪いってなに?を問うたはずがまとまらなかった話。

みなさんのいう良い映画悪い映画とはなんですか?
面白い映画・つまらない映画。
理解出来た映画・理解出来ない映画。
これらに一貫性はありません。
面白い映画なら良い映画だったかもしれませんが、理解の可否は二の次です。もちろん理解した上でつまらなかった、という映画もあります。

個人的には8割がストーリーと演出

ぼくの中で映画の善し悪しを決めるものは8割がストーリーです。
ブログを読んでる方はお気づきかもしれませんが、
あまり俳優の演技がどうの言わないのです。
よほど大根役者でない限り許容できるところなのです。
もちろん原作や自分のイメージに投影出来ないものは違和感を覚えますが。
そしてストーリーがまぁ面白いとか奇抜だとか
表現は様々ですがそこで決まる。
内容が理解出来なくても、なんか凄かったなぁと思えば点がつくこともある。

逆に言えばストーリーしか語らないレビューがあれば
それは普通以下と判断出来るかもしれません。
ストーリーは良かったけどキャスティングや演技は特に心に留めなかったということですからね...。

なら原作ありきの作品はどうなの?

原作のある作品でストーリーしか語らないレビューはいかがか
もちろん映画独自の脚本をかいている作品もあります。
原作のある作品は映像化することでの楽しみもあれば
そんなの関係なく別物として考える人もいるしょう。

振り返ってみるとどちらの考えもあります。
しかし、いざ鑑賞すると別物として観て楽しんでいます。
もちろん原作を知っていて比較をすることもあります。
レビューでは出来るだけ原作未読や別物として書きたいものです。

果たしてぼくは寛容なのか鈍感なのか

設定厨は語られない事実があってもいい

もっと言えばストーリーがなくても
設定があるだけで世界を想像する人間です。
ちょっと話が外れますが、ぼくは設定が大好き。

ここから少しネタバレのような話。


スターウォーズは映画の中で語られない人や物、用語が沢山存在します。
なぜライトセーバーはジェダイは青や緑なのにダークサイドは赤なのか。
EP7でもレイはなぜカイロ・レンを圧倒出来たのか。
ぼくはレイがルークの娘説を支持します。
遺伝的に強かった、で十分納得出来る要素になります。
そんな感じで設定や今ある事実を元に想像して補完するのです。
間違っていたら再構築するのみです。
スターウォーズ好きな人は少なからず設定厨なのです。

実際、設定や各々の背景を知っていれば
空白だろうが先が気になろうが想像で色々考えられます。
こうなったか、では次はこうかな?とか
想像してみると楽しいと思いませんか。

結局良い悪いはなんなの?

結果的にはストーリー・演出が良ければ○
演技はよほど下手じゃなければ及第点。
設定や展開に矛盾があっても...うーん、どうだろ。

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