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【ノイキャン】使っているワイヤレスイアホンを比較してみる。【4種類比較】

かなり個人差があるといえる秋の定義によっては、冬も半分到来したと言ってもいい今、ノイズキャンセリングしたくなるのは私だけではないだろう。そんな今だからこそ私がワイヤレスイアホンを使用した結果、どのイヤホンがいいのかを使用した感想などを交えて比較したいと思う。当記事では数値的な細かな製品情報よりも実体験を重視したいあまり、具体性に欠ける表現が少しあるのであらかじめ注意してほしい。


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ただ、大前提として

・人によって求める機能がそもそも違うこと
・ワイヤレスイヤホンにかけられる予算
肉BECKの有無

は人によって違うと思われるので、そのあたりは自分の状況に応じて取捨選択してもらえればと思う。

①AirPods Pro (Amazon : \29344)

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ノイキャン100点。Appleユーザーならこれという感じだろうか。Qoo10の並行輸入品で\23000ほどで購入したが、それでも価格的にやや敷居が高いと感じる。だが、総合性能を考えるとうまくまとまっていて人気の理由も頷けるスペックになっている。

・バッテリー持ちはワイヤレスイヤホン単体でノイキャンor外部音取り込みON時4.5h、通常時5h(ケース充電込みで24hほど)

・何もつけていないときの外からの音を10とすると

ノイキャン時:0.5~1、通常時:6~7、外部音取り込み時:11~12

という感覚。

音質は2000円~5000円程度のイアホンと同じレベルだが、ノイキャンONにすることで没入感がUPするため、音質に バフ がかかるような印象。あと、空間オーディオという機能もあり、映画やアニメのサブスクで視聴する際に没入感が上がり映像体験の質が向上するっぽい(自分はずっとONにしているけどあんまりわからん)。

音質重視ではゼンハイザー製のハイエンドモデルなどもあるが、そちらはバッテリー持ちがいいものが多いがケースがでかかったり、35000円以上したりとトータルバランスが良くない印象。(AirPods Proはケースは通常~やや小さいのでポケットにもおさまりがいい点もGOOD)

【通常時について】カナル型ということだが、外部遮音的な密閉性能はなくあくまで装着感においてのカナル型であるということに注意されたい。そのため、通常時は周りの音は少し小さくなって聞こえるがまあまあ聞こえるので、ノイキャンか外部音取り込みかの2択で使うことが多い。

【ノイキャン、外部音取り込みについて】ノイキャンすると最初は少し変な感覚になるくらい音が消去されるが、外部の音に注意しなくていい場合はかなり快適。電車やバスで タイマーの再生停止機能 を使うと乗り過ごさず、かつ降りるタイミングを気に掛ける必要がないので作業や動画に集中できるためとても相性が良い。

外部音取り込みでは、ノイキャンでは外部音に対して逆の音をぶつけて音を打ち消していたのに反して、同じ波をぶつけるために、むしろ何もつけていないときよりも音が少し大きく聞こえる(ような感覚がある)。夜にランニングするときなどに使っている。

まとめると、ノイキャンはSS級で音質、バッテリー持ち、価格、ケースの大きさなどはいずれも平均点~やや上あたりでうまくまとまっている。

この後はAirPods Proと比較する形で紹介したいと思う。

②PaMu Quiet (Amazon : \8800)

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神。AirPods Proのサブ用として使うなら最高級の評価。メインで使うことを考えるとバッテリー持ちにおいて少し物足りなさを感じるかも。

・充電時間:約1.5時間
・再生時間:最大約4時間 (ノイズキャンセリング非利用時)
・最大約3.5時間(ノイズキャンセリング使用時)
・充電ケース利用時再生時間:最大約12時間 (ノイズキャンセリング非利用時)

AirPods Proが上から1時間、5時間、4.5時間、24時間なので全体的に弱いが、ノイキャン性能はほぼ互角(-40db)と言っていいのでノイキャン火力を出そうと思うとこの価格帯で使用時間が短くなるのは仕方ないかなと感じる。使用した感想としては形状、イアホンの形、価格などがとても似ていて、後述の Soundcore Liberty Air 2 Pro のノイキャン性能を尖らせたイメージ。ちなみに専用アプリをインストールすることで左右の長押しに音量UPを振ったり、次の曲を再生にしたりカスタマイズができるようになる。

まとめると、ノイキャンと価格はSS級、バッテリー持ちなどが少し寂しいがとてもコスパがいいと感じる。あとケースが少し大きいが懐中時計みたいで超カッコイイ。ケースバッテリーのインジケーターが1周がMAXでタイムショックの時間経過みたいに光るのはかなりいい点(AirPods Proのケースはフル充電済・それ以外の2パターンの光り方しかないため)。

(ちなみにメルカリだと5000円前後で取引されていたりするので、替えのイアーピースを持っていたり、中古があまり気にならない人はアリかも)


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➂Soundcore Liberty Air 2 Pro ( Amazon : \12980 )

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メイン使用向き。エントリーモデル向き。これ一本で運用可能なのでとてもいい。AirPods Proより安く、ノイキャン性能の代わりに他に振ったバランスタイプ。ノイキャンは8割程度の性能。

充電時間:約1時間(イヤホン) / 約1.5時間(充電ケース *USBケーブル使用時) / 約2.5時間(充電ケース *ワイヤレス充電器使用時)
通常モード:最大7時間 / 最大26時間(充電ケース使用時)
ノイズキャンセリングモード:最大6時間 / 最大21時間(充電ケース使用時)
外音取り込みモード:最大6.5時間 / 最大23時間(充電ケース使用時)

普通にめちゃくちゃハイスペック。バッテリー性能ではAirPodsの上を行くが、ノイキャンは若干弱い。Ankerの高級モデルだけのことはある。スライド型のケースがあまり好みではなかったが、最近はスライドするのが楽しくなってきた。ノイキャンで単体6時間使えるのでAirPods Proは時々充電切れになる印象があるが、こちらは普段なかなか充電切れにならない印象。ノイキャンも普段使うくらいでは十分。バッテリー持ちがかなりいいのを考えるとメインとしてこれ1本もありかな。

【余談】

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年に数回のAmazonのAnkerセールで10000円を切るので普通にやばいが、最近はセールが来ても値下げされてないかも)

④WF-SP900(Amazon : \11,960 , 少しだけ使用)


ノイキャンと謳っているが・・・?

SONYのまあまあ古いモデルで、1か月ほど試したがあまり用途に合わなかった。ノイキャンと呼んでいるものがカナル型のイアホンの形状で物理的に音を遮蔽して、それに加えて外部音取り込みがあるという感じ。半分ノイキャン詐欺。

AirPods Proが

ノイキャン時:0.5~1、通常時:6~7、外部音取り込み時:11~12

だったが、

アクティブノイキャン時(通常時?):2、外部音取り込み時:10

というイメージ。たぶんWF-SP800Nなどの製品も同じような感じだろう。

同じSONYでもXMシリーズはノイキャンもあって音質もよくてハイエンドモデルとしては良さそう。自分はそこまで音質重視じゃないので買うことはなさそうだけど。


【まとめ】

AirPods Pro 2が出るとしてもノイキャン性能を大幅に上げて出てくることはないと思う(これ以上はあまりユーザーが必要としていない)ので、バッテリー持ちの改良とか、10月26日発売のAirPods 第3世代で改善されたようなポケット、握りこぶしの中でも「耳につけていると誤検知」してしまうのを防ぐデュアル光学センサー→肌検出センサーへの改良などの細かいところを変えてくるくらいだと思う。となるとAirPods Pro 2を待つというよりかは他の安価な高品質な製品を検討するほうがクレバーなのではと考えます。

PaMu Quietのノイキャンがヤバすぎる。定価は2万弱とはいえ・・・。ちなみにスリムなPaMu Quiet Miniというのもあるようです。


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