サイレントの幕開け(回想)

こんにちは、lunaです。

夏真っ盛りで毎日暑いですね🥵💦

体調を崩さないように気をつけてお過ごしください。


🌻🌻🌻


3年前の夏、私は彼から、「もうLINEも電話もしないで欲しい」と告げられました。

それ以前からも、LINEの既読や返信が遅くなったり、態度がよそよそしくなっていったりと、距離を置かれていることは感じていました。

いつかは言われるという予感が当たり、「あぁ、ついに来たか。」という感じでした。

身体の力が全部抜けて、心にぽっかりと穴が空いたようでした。

その日の夜は、何も考えられず、ひたすら泣いていました。

翌日、どうしても出かけなければならない用事があり、抜け殻のような状態で、何とか外出しました。

バスを待っている間、蝉が騒がしく鳴いていたことが、やけに印象に残っています。

周りの世界が灰色に見えて、笑いながら歩いている人達を眺めては、「どうして笑えているんだろう。私にはあんな風に笑うことはもうできないかもしれない。」と、ぼんやり思っていたことを思い出します。

気温は高く、身体は汗をかいているのに、心は氷のように凍えきっていました。

蝉の声を聞く度に、あの日のことを思い出して切なくなります。

彼とは、最近は一切関わりがありません。

以前、送ったメールに対しても、「返事をします。」と言ったきり、音沙汰がありません。

無視される。どうでもいいと思われている。ないがしろにされている。

無価値観に苦しくなりますが、もう疲弊しすぎて、時間がかかりすぎて、苦しみを感じる気力も失われつつあります。

思い切って、次のステージへ進みたい…。

というより、すでに、進みはじめていることは分かっています。

それなのに、私はどこへ向かおうとしているのか、どうなりたいのか、未だに定まらずにいます。

もう何もせず、ただ流れに身を任せたいです。


今日は独り言のようになってしまいました💦

最後までお読みいただき、ありがとうございました💐

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