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グルテンフリー

我が家では、数年前から使用するパスタや、小麦粉、パン、シリアルなど出来るだけグルテンフリーで揃えています。海外では、どのスーパーでも取り扱いがあり、レストランやカフェのメニューでも必ずと言っていい程、グルテンフリーは存在します。


この生活を実践してからというもの、以前グルテン食材を摂取した後のどんより重たい感じがほぼなくなりました。体調もよい感じ。


そもそもグルテンとは?

小麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種。

小麦粉をこねると粘りと弾力が生まれることから、うどんやパスタ、パンのもちもちとした食感を支えているのがグルテンです。


問題点


腸への影響
腸の障害や腸内層の変異などを引き起こす
セリアック病など

依存性
グルテンの中に含まれる「グリアジン」という物質には食欲を促進させる働きがある

老化、肥満に影響

血糖値が急上昇し、それを下げるためのインスリンが過剰に分泌される為に、脂肪を溜め込み、結果として太りやすくなるため、シミやシワといった老化の原因にも


私が思う一番の危険な理由はこれ、
現代の品種改良された小麦粉

日本の小麦粉はほぼ8割以上をアメリカなど海外からの輸入に頼っています。

緑の革命によって1940年代から1960年代にかけて、お米や小麦などの穀物の収穫が上がるように遺伝子操作した品種を利用したり、化学肥料を大量に使用しました。栽培中の農薬はもちろんのこと、輸出の際には殺虫剤、防カビ剤などのポストハーベストが使用されます。



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国産の小麦はポストハーベストの使用がない為、アメリカ産の小麦粉よりは比較的に安心ですが、日本の食品産地表示の基準があまりにも緩く、国産小麦が半分以上なら国産小麦とラベルを貼ることができます。なので、購入の際には注意が必要です。


グルテンフリーの食材

穀類(米・キヌア・とうもろこし)
米粉・米粉製品、大豆・大豆製品(大豆粉を含む)
精肉、野菜、果物、卵、乳製品、魚介類
ナッツ類・ナッツ類の粉末(アーモンドプードルなど)
十割蕎麦・そば100%のそば粉、片栗粉
ハーブやスパイス類


知らぬ間にグルテンアレルギーにかかっている人が多いそうです。数週間、グルテンフリーを試してみるのも良いかもですね。

また、小麦粉をそれでも食べたい人には、なるべく古代小麦と言われる品種改良されていない小麦を摂取するのも良いかも知れません。

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