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1日6万回の思考癖


潜在意識
普段、意識することが出来ない意識
(価値観・感情・感覚・直感・記憶・想像力のこと)

顕在意識
普段、意識することが出来る意識
(論理的な思考・理性・知性・意思・決断力のこと)

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顕在意識は、潜在意識と比べて、自分の能力を引き出すような秘めた力は持っていない
が、日常生活を安定的に送るために必要な意識

顕在意識と潜在意識は「海に浮かんだ氷山」のようなものと例えられることが多い。

この潜在意識という概念を発見したのはフロイトという精神科医で、そのフロイト医師が発見した潜在意識を人生を成功・幸せに導くために応用し有名になったのは、ジョゼフ・マーフィー博士。

無意識(潜在意識)」の概念を初めて意識し、人の行動は無意識によって左右されていると提唱。
その後、「無意識」の概念は、ユング、アドラーなどに影響を与え、さらに深く広まっていく

あらためて、脳科学が発達していない時代にフロイトは、「無意識」をどう考えたのか、そして脳科学的にみた「無意識」とはどのような状態か

最近では、意識全体の比率は、顕在意識が約5%位、残りの95%が潜在意識と言われる

夢や願望が潜在意識に届き潜在意識が、願望を叶えるために、集合的無意識にアクセスする→今度は、集合的無意識が、必要とする情報や、人、物、条件などを、タイミングよく提供(シンクロニシティ)がおこる
=このような働きで、夢や願望を実現化すると言われる

個人的には、自分のエゴから来る願いは叶いにくく、
誰かも巻き込んで幸せになるような願いは叶いやすい。

そして、願いに執着しないこと。
気がつけば、実は叶っていたなんて良くあること。


シンクロニシティとは?

虫の知らせのような、意味のある偶然の一致。心理学者ユングが提唱した概念。共時性、同時性、同時発生。簡単に言えば、自分が思っていることが、たまたま何らかの形で現実になること。

ユングによれば、「人間の意識は深い部分でつながっており、交流している」と考え、この全人類がつながっている意識を「集合的無意識」といい、私たちは普段から、集合的無意識からさまざまな影響を受けていると考えられている。

潜在意識に影響を与えるには様々方法があるけれど、その中で簡単で効果が出やすいのは、「アファメーション」だと言われている。

自分自身に対する、肯定的な宣言をすること。
その為、文章は肯定的な文のみを使うこと。


アメリカで行われた心理学の研究によると、私たちは1日に約6万回の思考をしているそう。起きている時間、1秒に1回、何らかの思考をしながら生きている計算になる。


しかも、6万回のうち、約80パーセント、約4万5000回は、身を守るためのネガティブな思考になりがちであることがわかっている。


1日24時間、8時間の睡眠をとっているとして、3秒に2回はネガティブな感情が頭の中をよぎっていることになる。


普段からの自分の思考癖に気がつき、肯定的な言葉を使うだけでどれだけ、
現実が変わり始めるか。
気がついた今日からが、新しい一日の始まりとなる。

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