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情報リテラシー

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Information literacy (情報リテラシー)
 情報を使いこなす能力のこと。


具体的には
1.   書籍やテレビ、インターネットなどから必要な情報を探し、
2.   その情報の正確さを見極め、
3.   新たな情報として伝達・発信する
ことができる「基礎的な情報活用能力」です。 


情報を流す理由

1.センセーショナルな内容によって特定のサイトへ誘導し、閲覧数を増加して広告収入を稼ぐ

2.利益を得て、著名人、企業などの信用を失墜させる

3. 社会情勢や政情混乱時に人々の不安な心に付け入ることで利益を得る

4.政治運動や選挙で特定の候補者や団体、人を貶めることで利益を得る・特定のサイトへ誘導し、クリックさせることで個人情報を盗んだり、商品を販売したりして利益を得る


どんなメディアでもネガティブな報道が多いのは、私たちはストレスを感じれば感じるほど消費行動を行う傾向にあることから来ています。商品販売目的のCMが多いのも、その為です。


 私たちはストレスを感じるとストレス解消のために大切な、お金や時間を消費したくなるのです。


常に情報を受け取る際には、これは誰にとっての流すと利益のある情報なのか?という視点も兼ねて選択する必要があります。

沢山の情報を色んな角度から取り入れるには、メジャーなヤフーやグーグルのみでなくその他の検索エンジンでも調べてみると、それぞれのアルゴリズムが理解できます。

オススメのブラウザ、検索エンジン

Brave プライバシー保護やセキュリティ対策の観点でも優秀なブラウザ。
標準で設定されている広告ブロック機能とともに、マルウェアなど有害プログラムをブロックする機能も搭載されているため、通常のブラウザよりも個人情報が流出しにくい。


Qwant  フランス発プライバシーを重視した検索エンジンで、検索履歴の記録や、広告を目的とした個人情報の使用を一切行いません。

DuckDuckGo  検索内容が追跡、保存されているのが気になる、プライバシーの保護に重きを置いている、という人に人気な検索エンジン。


Gibiru 「フィルターのかからないプライベートな検索」。検索情報はGibiruのサーバーに保存されず、その記録は検索実行の数秒後には削除されます。

Ecosia ドイツ発 検索結果も暗号化されて一時的に保存するのみのため、プライバシーにも配慮。平均約45回の検索で1本の木が植えられる仕組み。

個人的には、上から順に検索エンジンを調べる内容により使い分けています。

https://www.guru99.com/private-search-engines-anonymous-no-tracking.html
その他のお勧めは、上記のリンクから参考にご覧ください。


世界報道自由度ランキング 2021
1. ノルウェー
2. スウェーデン
3. フィンランド
4. デンマーク
5. コスタリカ
6. オランダ
7. ジャマイカ
8. ニュージーランド
9. ポルトガル
10. スイス
11. ベルギー
12. アイルランド
13. ドイツ
14. カナダ
15. エストニア
 

G7諸国では、ドイツ13位、カナダ14位、英国33位、フランス34位、イタリア41位、米国44位、日本67位の順。アジア諸国では、韓国42位、台湾43位、香港80位、インドネシア113位、マレーシア119位、タイ137位、フィリピン138位、ミャンマー140位、カンボジア144位、シンガポール160位、ベトナム175位、中国177位、北朝鮮179位。
 日本は2020年から1つ順位を落とした67位の結果となりました。

住んでいる国によって同じキーワードで検索しても、内容が変わってきます。


VPN

Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)」のこと。
VPNは、インターネット上で、暗号化などの技術を使って特定のユーザーしかアクセスできない仮想ネットワークを作り出し高いセキュリティを実現したネットワークのこと。

例えば、日本で未公開のアプリや国外からは規制されているYOUTUBEなどは日本からアクセスしてもダウンロードやインストールができません。
その際にTunnelBearでアプリを公開している国のIPアドレスに変更してアクセスするとインストールが可能になるという仕組み。

無料 1か月500Mまで利用可能(動画30分程度)また、TunnelBearについてツイートをすると1GBまで追加データ通信が可能
もしくは 1か月 US$9.99 / 毎月請求の月額制。

私はちなみに、Tunnel Bearの無料版を使っています。


ファクトチェック

ファクトチェックは、社会に広がっている情報・ニュースや言説が事実に基づいているかどうかを調べ、そのプロセスを記事化して、正確な情報を人々と共有する営み。
 一言でいえば、言説・情報の「真偽検証」となります。現在、世界中でファクトチェックサイトは100以上あるとされます。(「Duke Reporters’ Lab」調べ)

世の中に影響を与える言説や情報のうち、真偽が定かでないものや正確さに疑いがあるもの、事実かどうか検証されていないものが、ファクトチェックの対象となります。
 ニュース記事、インターネット上の情報はもとより、政治家や有識者など社会的影響力をもった人物の言説も対象となります。

但しこのファクトチェックを運用する会社の背景などによっても、チェックされる内容の真偽を疑う必要があります。


テクノクラート

テクノクラート、または技術官僚(ぎじゅつかんりょう)とは、科学技術や経済運営、社会政策などの高度な技術的専門知識によって、政策立案に参画し、その実施に関与する官僚、管理者のこと。技術官僚によって、経済・行政が支配される社会体制や思想は、技術家主義またはテクノクラシーと呼ばれています。

巨大テクノクラート集団のトップは、大企業との関わりも深く、私たちは情報を得るということにしても、これを前提に判断する必要が有ります。
 

まとめ


☆知っているだけで終わらず、それを自分でさらに深く掘り下げていくことで
それを知識として入れること。
意図的な情報操作があることを前提に、色んな検索エンジンを用いて、自分なりに考察していく(全体的なお金や株価、社会の流れを見ておく)


自分の行動として反映させていく

知恵が増え、人の器となる (行動に移して経験にするのが知恵)
(知恵の数が器)

膨大な情報よりも、行動して経験をし、自分のものにして生きていく(その際、自分の感覚や感情を大切に)


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