ワーママ御三家を目指す|低学年時に日々取り組んだこと(入塾前)

無事、御三家の一つに合格したわけですが、日々の取り組みについて、反省も交えて記録したいと思います。

低学年時ということで3年生までについてです。
新4年生(3年生2月以降)についてはまた別の機会にお伝えしたいと思います。

実は、低学年時については、ほぼ何もしていません。(えっ?)

周りは、くもんやら英語学童やら、けっこういろいろ取り組んでいたようです。
すごい。周りと我が家とそんなにスペック変わらないと思いますが、(共働き、忙しい、収入はそこそこ)
低学年時は送迎も必要なケースが多いし、どうやったらそういうことが可能な時間を確保できるんだ、と思ったものです。

積極的に取り組んでいたご家庭と比較すると本当に何もやっていないに等しかったです。

また、今度中1を迎える子が2年生の終わり頃までは、コロナ禍前。
毎日出勤していました。
ほんの数年前は、リモートなんてなかった(泣)。
また、下の兄弟も年少、かなり手がかかる状態。
また、夫(出番が少ないですねぇ。)も全然協力がなく、ワンオペ状態。

毎日生活を回すのが大変で食べることと生活を維持することで手一杯。
プラスアルファで何かに手をつけることは難しかったのです。

(今もその状態は、ほぼ変わらない。変わったことは、コロナを経て働き方がだいぶ自由になったことと、子供が成長して大きくなったこと。あと、ああそうだ。多少収入とが増え、資産もそこそこ殖えたことが、多少の失敗を許容できる余裕に繋がっています。)

とはいえ、家庭の方針で中学受験する予定でした。
新小4から通う前提でしたが、低学年時に学校の勉強だけというのも心許ない。
サピックスに通うのも四谷大塚に通うのも入塾テストなるものをパスしなくてはならない。

入塾でつまづかないように取り組んできたのは次のとおり。

ベネッセの進研ゼミ
ベネッセの進研ゼミを未就学児時代から続けていました。
先取りや成績を上げるというよりは、自宅で机に向かう習慣づけのためでした。
毎月、添削問題を提出してシールを貯めて、景品を何度かもらいました。
通信教材ですが、ほったらかしにせず、ちゃんとフォローしました。

市販のドリル
ベネッセは量的には特に多くなく、1日1ページくらいのペース。
このペースでは、入塾テストでつまづくことが予想されたため、市販の計算ドリルにも取り組みました。
1日1枚、10分そこらで終わる簡単なドリルです。
入塾テスト対策に、勉強垢で紹介されていた難しめの問題集も用意しましたが、これは、失敗でした。
難しいと取り組んでくれません(泣)。
後から漢字、読解ドリルも追加。

まあ、本当に大したことやっていなかったのです。
よくこんなんで数年後、御三家を目指せたなーと我ながら思います。
入塾して、難関校を目指すつもりでいたため、勉強関係のブログは当時からこれというのを見つけて読んでいました。

当時は、アフィリエイトの仕組みをわかっておらず、
おすすめに出てきた難しい問題集も見つけては購入していました。
結局、ほぼやらず。
わかったことは、自宅で難しいことに取り組むことは特に低学年では難しいということでした。

そういうことがわかっただけでも、良かったと思います。
おうちでできるのは、大人が想定するよりもずっと簡単な問題集のみ。
改めて中受するなら塾はマストです。

今振り返ると、ハイレベルなドリル、よくSNSで秀才くんが取り組んでいまーす、と紹介されていることがあるのですが、あれ、本当ですかね・・?
家庭では、進まなすぎて、早々に諦めました。

入塾対策ではなかったけれど、後々やっといて良かったこと。

(勉強じゃないけれど)家族でお出かけ

下の子の行動範囲も広がったこの頃がもっともよく休日にお出かけしていました。博物館や動物園に行きやすかった頃です。旅行にも必ず行きました。

おでかけが直接偏差値に結びついた訳ではありません。
また、興味・関心の種を撒いた、と見るのも違うかなと思います。
(経験させましょうとか、教育系の記事を見かけますが。)

様々な場所を訪れて、子どもの反応を見ることで、どの分野に興味・関心があるか観察できた、ということに直接的なメリットを感じました。

長男くん、博物館ではじっくり観察する子だったのですが、やはり理社は概ね楽しく学べたようです。
あまりリソースをかけずにそこそこの成績でした。
特に理科については、比較的自走できており、口を出すことはほぼありませんでした。

運動系の習い事

楽器系の習い事は、子どもがそこまで関心なさそうなのと、毎日のフォローが難しいので早々に諦めました。毎日の練習は大変です。
その代わり、運動系の習い事は複数やっていました。
運動系をやっていて良かったことは、自信を持つことができたこと。
記録に残せるような運動系の習い事をしていたのですが、
数値で上達が確認できた点が励みになりました。

運動系に限らず、何か得意、というのが1つでもあると自信につながります。

我が家が将来の難関校(具体的な進学希望先は決まっていなかったが、難関校には進学したかった)受験に向けて、やっていたことといえばこれくらい。
簡単にまとめると、机に向かう習慣づけと様々な体験に集約できると思います。

この程度でも御三家は目指せます、と言いたいところですが、
もし、時間の余裕があって、収入的にも問題が無ければ、取り組んでおきたかったことがあります。

くもん

子どもには何度か誘ってみたのですが、本人がちっとも関心を示さなかったので結局通いませんでした。逆に下の子は今通っています。
くもん式について賛否両論ありますが、下の子の取り組みを見て、通っておいた方が明らかにプラスになると思いました。
くもんの良いところもそのうち纏めたいですね。

英語

英語にも関心を示さなかったので、何もしていません。
高い効果を期待するのであれば時間とお金、親のフォロー(という名の労力)の投入が必要。
そこまで投入できるリソースがなかったことに加え、子どもが無関心ということもあり、早い段階で諦めました。受験も終わるころになって、本人は、やっておけば良かった、なんて言い出しました。遅いよ。。

まとめると低学年時は結果を追い求めるよりは、習慣・経験の観点から、取り組むことを考えれば良いと思いました。基本的には思いっきり遊んで良いと思います。


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