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20世紀最大の画家 ピカソ

こんにちは!
コロナ渦で大学に行くこともなく、あっという間の夏休みです。
こんな時期だからこそ、そして最後の夏休みだからこそ、
今年は芸術や自然とたくさん触れ合う機会を持ちたいなと思っております。

さて、今回は「パブロ・ピカソ」について紹介します。

誰もが知っている画家ピカソですが、その作品の多くは一般人から見ると、一体何が描きたいのかよくわからないような絵ばかりですよね。

ではなぜ、ピカソがここまで評価されているのかについて解説していきたいと思います。


1.基礎がきちんとしていること

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この絵はなんとピカソが14歳の時に描いた絵です。

ピカソの父親・ホセは美術教師であり、ピカソが幼い時から厳しいデッサン教育を受けていました。
そうして少年時代に培われた、絵を描く上での圧倒的な「画力」がその後のピカソの絵を支えていると言えます。


2.作風の変化


ピカソは生涯の中で、様々な作風の作品を描いています。

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こちらはピカソの「青の時代」に描かれた作品です。
親友の自殺に大きなショックを受け、暗青色を基調とした絵を描いていました。売春婦、乞食、盲人、裸婦などを好んで描いたとされています。


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こちらは「バラ色の時代」。新しい恋人を得て、明るい色調で絵を描いた時期の作品。特にサーカスを題材にすることが多く、サーカスの時代ともいわれています。

時期は短いものの、ピカソのもっとも輝かしい青春であり、名声をかちとる多くの作品を生んだ時期であったと言われています。

ピカソは豊富な恋愛遍歴を持ち、その時の恋人によっても作風が大きく変化していたと言われています。


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こちらの作品は「キュビズムの時代」に描かれたもの。遠近法を用いずに、三次元を表現するため、いろいろな角度から見た物の形を一つの画面に収めるように描き始めました。その前衛的な手法はキュビズムと称され、「動くはずのない絵に動きを導入した絵」とも言われています。

ピカソの作風にはこれ以外にも多く存在します。このように作品の多様さもピカソが評価される一つの要因だと言われています。

3.多作である

なんと彼は91年に及ぶ生涯の中で、
1万3500点の油絵と素描
10万点の版画
3万4000点の挿絵
300点の彫刻と陶器
を制作し、最も多作な美術家として『ギネスブック』にも記されています。

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通常は作品数が多いほど市場価値は下がるものだとされています。

しかし、ピカソの場合、死後も世界の名だたるオークションで数十億から百億を超える値段で取引されていることからもピカソの凄さが分かります。

いかがでしょうか、主にこのようなことから、ピカソは世界中でさ評価されています。他にもピカソの名言や女性遍歴についても興味深い点があるので、また後日紹介できたらなと思っています。

ではまた次回!




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