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「モチベーション」を操り「時間」を味方につける、人生好転術

ゴールデンウィークが明け、なんとなくやる気が出ない。はて、これが五月病かな。。という方いらっしゃいませんか?
今年は、全国的にも例年より早い梅雨入りが予想されていますが、ジメジメとした日々が続くと気持ちが余計に塞ぎ込んでしまいますよね。
何かを新しいことをスタートさせたいのに、なかなかやる気が出ず時間をムダにしてしまう。
そんなお悩み、三度の飯よりお昼寝好きの、自称ズボラ代表の私と一緒に解決していきませんか?

実は、モチベーションを上手くコントロールできれば、時間もうまく使えるようになるのです。

まず、やる気を出すその前に

休み明けで普段のペースが乱れてしまっているという方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもきちんとした生活習慣を送れているか、始めに確認しましょう。

・睡眠時間は十分に確保できていますか。
・朝食はきちんと食べていますか。
・ほど良い運動習慣はありますか。

かくいう筆者も、生活習慣の乱れから体調を崩してしまい、なんだかいつも疲れているという日々が続いたことがあります。

・疲れている時は夜更かしをせず、早めに睡眠を取る。
・朝食は、果物でも良いから何かを口にする。
・在宅ワークを活用して、お昼休憩に少しお散歩に出掛けてみる。

これらを実践するようになってから、筆者の体調は徐々に整うようになりました。身体は資本なので、やる気を出す前に体調を整えることが何よりも重要です。

そもそもなぜ時間をムダにしてしまうのか

時間がある時に限ってダラダラしてしまう、そんな経験はありませんか?
在宅ワークが続き「明日は、一日を有効活用しよう!」と寝る前に布団の中で誓っはずなのに、翌日には気が緩んでしまって、結局家事も仕事もダラダラとしてしまったという経験があります。予定が詰まっているときの方が、かえってモチベーションが上がっていて、隙間時間をうまく利用できて物事が捗ったということはないでしょうか。

最近筆者が読んだ本でとても参考になった、以下の二冊を紹介したいと思います。

(1)星渉『神モチベーション「やる気」しだいで人生は思い通り』(SBクリエイティブ、2021年)
(2)佐藤伝『なぜかうまくいく人の「秘密」の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2021年)

こちらを参考に、筆者が実際に実践してみて、モチベーションも上がり、時間を有効的に活用することに成功したステップをこれから共有させていただければと思います。

時間をムダにしてしまう要因の一つとして、モチベーションが保てないということは大いにあるかと思います。「そんな簡単にやる気を出す方法なんてあるの?」という方も安心してついてきてください。

(1)の本で、特に印象的だったことは、締切に追われている時の「ギャップの力」を利用するというものでした。
例えば、今日の午前中までに必ず提出しなければならない資料があるが、まだ作業が終わっていないという状況があるとします。そんな時、あなたは「やる気」を無理に出しているつもりはないけれど、デスクに向かって必死に仕事に取り組んでいるかと思います。
つまり、「仕事が終わっていない現在の状況」「午前中までの締切」に対してギャップが生じているので、それを「埋めようとする」というのがギャップモチベーションだといいます。
この場合、勝手に身体が動いてしまうようにやる気が出てくるのが想像つくかと思います。

これから三つのステップに分けて、「やる気」を味方につけ「時間をムダにしないコツ」をご紹介していきます。

やる気ステップ

其の一 「開始時間を決めて、カラダを動かしてみるべし」

やる気が出ず、とりあえずダラダラしたい時、筆者の場合は、一旦キリの良い時間に物事をスタートするということを決めています。例えば今が午前9時40分だった場合、10時から開始するというように。
10時になったら、10分でもいいからカラダを動かすことを決めます。例えばYouTubeを見ながら、ストレッチや家事をするなど何でも大丈夫です。そうすると徐々にカラダにスイッチを入れてあげることができます。

其の二 「こうなりたい!と強く願う未来の姿を想像するべし」

現在、会社員としてデスクワークを中心に勤務しているとします。しかし、これからは時間や場所にとらわれることなく自分の好きな環境で、才能を発揮しながら仕事をしたいと思っている場合、具体的になりたい自分の姿を想像し、期限を設定するのです。例えば一年後には、海の見えるカフェで、PCを開き自由な服装で仕事をするなど。その理想に近づけるためには、「海の見える場所はどこがあるのか」、「そこに住むとしたら貯金はどれほど必要か」、「それを実現でき仕事の求人を探す」など、さまざまな課題が出てくると思います。
ここで、現在の状況と未来のなりたい姿の間のギャップを利用し、理想を実現するために、やらなければいけない目標を設定していくのです。

其の三 「目標を細分化するべし」

具体的にイメージができたとしても、目標が漠然としていたり、大きすぎるとかえってやる気をなくしてしまいます。そこで、目標は小さく「ベビーステップ」で確実に達成していきます。
例えば「新たなスキルを身につけるため、毎日2時間勉強しよう!」と思ったとしても、「今日は仕事が忙しくてできなかったから」、「今日は疲れているから」という理由で頓挫してしまいかねません。そこで「ベビーステップ」こそが目標に達成するカギとなるのです。
つまり、毎日2時間勉強することはできないとしても、毎日寝る前に30分だけ勉強する時間を作るということであれば、続けられそうじゃないでしょうか。
目標を毎日確実に達成していけるように、可能な限りのベビーステップで物事をこなしていくのです。
毎日朝起きたら歯磨きをすることが習慣になっているように、目標が習慣化されてストレスなく、日常に溶け込ませることができれば私たちは勝ったも同然です。

「やる気」と「時間」を味方につけて、人生に彩りを

最後に、私事にはなりますが最近SNSなどで話題の、SHElikesというオンラインのキャリアスクールに入会しました。
Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなど、27種類ものコースを好きな時間に、好きなだけ受けられるサービスです。

元々文章を書くことが好きで、ライティングに興味がありました。しかし、今から始めるにはなかなかハードルが高く、趣味で続けていてもなかなかモチベーションが続かないと思っていました。
その時、偶然SHElikesに出会い、一日15分からの隙間時間で動画を視聴することが可能で、自分のペースで学習を進めることができるというサービスであることを知り、思い切って始めてみました。

これまで興味のあったことを楽しく勉強できていることに喜びを感じている毎日です。しかし一方で、平日は会社で勤務している会社員であり、最初はなかなか動画を見たり、課題に取り掛かる習慣が身につきませんでした。
そこで、上記でご紹介させて頂いた三つのステップを自分なりに試してみたことで、無理なく毎日学習を習慣化することができました。

今年度もまだ開始して二ヶ月目です。
皆さんも何かを始めたいとき、上記の三つのステップを思い出して、日々楽しみながら生活に彩りを増やしてもらいたいです。




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