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書籍 HOPE

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自費出版本「HOPE」の制作過程を綴っています。 【本の内容】 あみぐるみのオランのNYフォトストーリー。異なる業界の4人が綴るそれぞれの視点で見た「編み物と地球のこと」。著者対…
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#あみぐるみ

【書籍 HOPE】オランの声を届けたい!図書館献本プロジェクト(更新記事)

はじめに 「オランの声をお一人でも多くの方に届けたい!」という思いで、図書館へHOPEの献本活動を行っています。 まずは、出版のルールで国立国会図書館へいの一番に納めました。その後は私自身に所縁のあるところからご相談させて頂いています。ただし図書館によっては、蔵書目的の相違で断られるところもあります。献本報告は、#HOPE献本 のハッシュタグでSNSに随時投稿中。 献本には、なるべく自分の足でオランと共に訪れたいと思っています。職員の方や利用者の皆さんと、オランの交流も

【書籍 HOPE】電子書籍版、Kindleで出版!!

分からないことだらけで根を上げ、放置してしまっていた電子書籍の制作。でも先月のHOPEトークショーでテンションが上がり、その勢いに乗って再び困難な作業と向き合うことができました。 そして娘のお誕生日であり、夫と出会った日でもある5月8日。 お天気もお日柄(大安)もよかった昨日。 電子書籍版「HOPE」を発売いたしました! オランは愛犬ゴン太が亡くなった日に生み出しましたが、今回は娘を出産した日に新たな作品(電子書籍ですが)を生み出すことができました。オランの時とはまた違っ

【書籍 HOPE】出版記念トークイベント開催決定!!

今年2月に発売された「HOPE ~編み物でちょっと地球にいいことを。~」の出版を記念して、トークイベントの開催が決定いたしました! 著者であるわたくし光恵(あみぐるみ作家/編み造形師)と、寄稿者の大月ヒロ子さん(イデア代表取締役)、そしてなんとニューヨークから池澤崇さん(RESOBOX創設者/CEO)も駆けつけてくださいます。 お二人に囲まれ、制作秘話や今のリアルなアメリカのことなど、本書にまつわるあれこれをたっぷり語って頂きます。もちろんオランもやってきますよ!ぜひお越

みちよつ活動報告(追加)(大事)

前回の活動報告は雑談的になってしまったので、 改めまして、今年に入ってからの手芸方面の近況報告をさせていただきます。 ~ ~ ~ ~ ~ ☆あみぐるみ作家・光恵さんの自費出版の書籍 『HOPE』にコラムを少しだけ、寄稿させていただきました。 絶滅危惧種をモチーフに、オリジナルの世界観を混ぜた 唯一無二のあみぐるみ作品を作って世界の環境に目を向けるメッセージを発信され続けている 岡山県在住のあみぐるみ作家・編み造形師の『光恵(Mitsue)』さん。 代表作の、リアルで可愛

【書籍 HOPE】ECO-COTTON里帰りプロジェクト

『HOPE 編み物でちょっと地球にいいことを。』 2月14日の発売以来、想像以上の反応を頂き、それに伴う作業に明け暮れていました。販売冊数も発売日から三日目で100冊を超え、寄付金は最初の目標である5万円を達成しています。お買い求めくださった皆様に心より感謝申し上げます。 さて、このHOPE。本の制作を考えていた頃から、販売サイトを見るだけでも楽しんでもらいたくて、多種多様なセット商品を考えてみようと。特に編み物をする人に喜んでもらえる内容のものを充実させたい、と2020年

【書籍 HOPE】オリジナル編み図の完成品を販売可にします

さて、今回は有料記事ではありません。 HOPEには、私のオリジナル編み図を2つ(棒針編み・かぎ針編み)掲載しています。 その両方とも、読者の方が編んで完成させた作品を販売可としました。 その理由をお話いたします。 編み物界隈の方は、「誰々さんの本に掲載されている編み図で編んだものが、フリマサイトで販売されている」「作家はそれを知って、腹立たしく又残念に思っている」という問題を見聞きしたこともあるかと思います。 本来グレーゾーンな案件ではありますが、こういうことはマナー

【書籍 HOPE】NYでの撮影に向けて

2019年秋。 オランとニューヨーク行きを決めた私は、自費出版することも決意した。 (以下、自費出版本のことは「オラン本」としています。) 【書籍 HOPE】はじまりのはじまり 【書籍 HOPE】NYのカメラマンさがし カメラマンが見つかったのは本当にラッキーだった。 チャンスの神様、写真の神様、ニューヨークの神様、そして御先祖様、みんなありがとう!! 2019年11月11日。 早速、お友達から教えてもらった連絡先へメッセージを送ってみた。 寄付付きの本にしたい等自分が成

¥500

【書籍 HOPE】NYのカメラマンさがし

2019年秋、オランとニューヨーク行きを決めた私は、自費出版することもその時決意した。【書籍 HOPE】はじまりのはじまり (以下、自費出版本のことは「オラン本」としています。) 渡米も近づく中、現地で遂行する他プロジェクトの準備と並行しつつ、オラン本の準備も進めていた。 どのプロジェクトも何としてでも成し遂げて来たいことだったから、そりゃもう目まぐるしかったのだけれど、今振り返ればどれもこれも愛おしい思い出と貴重な経験。 それに、一緒にニューヨークへ向かう仲間が今年は二

¥500

【書籍 HOPE】はじまりのはじまり

いま自費出版本が最終段階に差し掛かり、翻訳担当の方と編集担当の方と三人四脚で詰めているところで、そろそろ今までの道のりを書き記しておこうかと。 しかし「オランの本が作りたい!」と思ったのは、いったいいつだっただろう? 漠然とした思いはオランプロジェクトを始めた頃からずっとあって、でもそれを実行に移そうと思い立ったのは2019年秋。 来年1月にオランと共にニューヨークを再び訪れようと決めた時だ。 スーツケースの半分以上を占めてしまうのに連れて行こうと思ったのは、初回から出