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#21 これまでで1番のチャレンジ

コロナで世が変わり始めた3年前のとこ。
それまで長く続けた接客販売業から人生2度目の転職をした。

ただ「PCとデジタルが好き❤️」という気持ちだけを抱えてWebの世界へ。
そこからのご縁で、またもや「好き」という思いだけで次の仕事を始めた。

これまでで1番のチャレンジといえば、
まさに今やっている「書くこと」なのかもしれない。


書くこと

noteで文章を書いている多方の同志と同じく、子供の頃から書くことが好きで得意だった。

本を読むのも大好きだったので、くすくすと笑ったり、ココロが揺さぶられたりする文章に出会えるたび、わたしもいつかそんな文章を書いてみたいと夢見たものだ。

2度めの転職の際、ひょんなことから業務として文章を書くことになった時は、胸がぴょくぴょくと小躍りするような気持ちで取り組んだ。

ほぼ未経験の業界で覚えることも山積みの中、自分のこれまでの経験が役に立ち、ささやかな夢も叶ったようでとても嬉しかったのだ。

しかし、わたしの「書くこと」の知識は独学の我流でしかなかったので、これを新しい仕事のきっかけにできればという気持もあり、今年はじめから「編集・ライター講座」なるものを半年間受講。

学びは楽しかったのだけれど、講座で取り組んだ卒業制作で大いなる挫折を味わう。

「わたしってこんなにも文章書けないやつだったのか……」

人よりも秀でていると思っていた自分の文章力が、卒業制作という一つの形にしてみると、ツギハギだらけの穴だらけだったことが発覚。
とことん凹んでしまったのだ。

「書くことを本格的な仕事にできたら……」という夢が、到底実現不可能なことに思えてくる日々。
そんな折、仕事でもわたしのミスや、相手の思い込みからの濡れ衣がわたしのミスに繰り入れられてしまうようなことが重なり、ほとほと心が疲れてしまった。

今が1番のチャレンジ

そこから3度目の転職を決め、書くことを仕事のメインにシフトしようとしている今、それがわたしの「これまでで1番のチャレンジ」だ。

毎度のことながら、新しい環境に飛び込むのはとても怖い。
自分で決めたことなのに、今の居場所を失うというなんとも言えない寂しさもある。

退職の日を先に決めたので、まだ次の仕事先も決まっていないのだ。

それでも、自分軸で生きようと決めたときから
「起きる出来事の全ては最善」と思うようになったので
次なる居場所を探して3年ぶりの履歴書作成をした。

この経験をネタに、おもろい文章を書く日が来ることを確信して。

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