毎度毎度のバカ騒ぎ

思いの外、αAシステムを処分したショックは大きかったようで、胸にポッカリは大袈裟としても、空のバックを見てると何かチクリと来るものがある。

αとの付き合いは結構長くて、α200を手に入れたときからだと5年になる。
売り買いが激しい人だから、5年間でも結構長い方だ。
その間コツコツとシステムを変更しつつも、5年間マウント変更しなかったのだから、私的には非常に異例だったりする。

標準ズームとマクロと望遠ズームに超広角ズーム…ほぼ何でも撮れるシステムになっていたのだが…そのシステムの充実が妙に重たく感じて処分の暴挙に出たのだ。

MFTシステムは好きだが、拡張性に限界を感じる。
性能云々の話ではなく、持ち運ぶにはどこか大きくて、きっちりと撮るには小さすぎる。
ならば大きめなボディを買えば良いでは無いか？となるが、Aシステムで助かっていた「機材の安さ」については望めない。
サードパーティレンズがほぼ無いと言うことも痛かった。

望遠ズームでのマクロ撮影は、ガッチリしたグリップじゃ無いと安定しない。
案外と操作も多いので、ある程度指に余裕が無いと困る。
これはPENでは難しいプロセスで、目視しないと操作が出来なかった。

無くしてみて思い出す事は多い。
全くバカな事をしたものだ。
もう少し考えてみて、システムを構築し直そうと思う。