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ハートさえあればいい!

街撮りをする上で、一番難しいのは「地元を写すこと」じゃないでしょうか?。

誰かと遭遇するかも知れない。
噂になるかも…などとつい考えてしまいがちです。
特に保守的な土地に生まれついてしまうと、尚更嘴を差し挟む輩がいて、辟易します。

私も同じですが…これは基本
「ハートの問題」
…だと言うのが、専らの結論です。

撮影には理由は要らないと思います。
公序良俗に反しない、公共の場所に存在している人やモノであるならば、創作物として発表するのには何等理由は要らない。
まずはこれが大前提として在ると思います。その上で、自身の常識として発表をするかしないか、若しくは撮影するかしないかを決める。
そして、そも
「自分にとって、行為としてどうなのか?」
…を質してみます。

行為としてどうか?というのは、撮影をする理由として相応しいかどうか?という事です。
これは非常にプライベートな理由から、ソシアルな理由まで様々です。
つまらない、下らないという主観も勿論アリです。

そういったプロセスを踏んでから、シャッターを切る。
文章だと長くなりますが、実際は一瞬の事です。

これを繰り返す。
そのうちにハートが出来てくるのです。

…もし、他人に「何故撮っている?」「何を撮っている?」と聞かれたとき、くどくどと説明をするのは時間の無駄です。
好きだから撮っている、面白いから撮る、という風に、簡潔に済ませる事が出来ればベストです。
なんなら相手に再生画像を見せても良いでしょう。
特に反論が出なければ、それで終わりです。

理路武装は必要ないし、法的な裏付けもそうは必要ないでしょう。
まずはハートの強さと、それに好奇心だと思います。

萩原朔太郎像







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