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LUMIX TZ10買いました!

GPS付きのカメラを買いました。
LUMIXのTZ10。
随分と古いコンデジですね。

前回の「メルカリで…」によろしく、センサーにゴミが着いてます。
あちゃー!!…と思いましたが、何分古いカメラです。
こういうのは仕方ないですな。
写真チェックを要求しないコチラが悪い。

…話戻ります。
何故にGPS?というと「スマホのカメラは便利だが、足りないものが多い」からです。
望遠で撮れないというのが、一番大きい。
フラッシュの光量が足りないというのもあります。

スマホでも可、というのは、そう少なくなかったりしますが、ここ一番で撮影を諦めざるを得ないというのも、また良くある話です。
それーでTZ10を買ったのですね。

肝心のGPSですが、私感としては
「スタンバイが長いが、工夫次第で十分使える」
という感じです。
常時ONだとバッテリー消費が大きいので、電源オン時のみ(飛行機マーク)にしています。
屋外限定ですが、そう急いて撮るのは稀なので、これでも間に合いそうです。
メモ代わりの撮影なら十分ですね。
ただ長い時間使う場合は、替えのバッテリーが要るかもです。

画質は流石のCCDという感じで、高精細です。
でも、夜はダメです…これはどんなカメラでも同じですね。
手ぶれ補正もしっかり効くし、色具合もほぼ合格。
私の使用目的には近そうです。

「旅カメラ」として、とても良くできたカメラです。
しかしどうしてメーカーは、GPS内蔵機を止めてしまったんでしょうか。
コストの問題や、スマホの普及が主な要因と思いますが、スマホを持たないで撮影するときもありますし、ナビゲーションに使っていて、取り外すのが面倒ということも、少なくないはず。
実際、車を停めて紅葉や桜を撮るなどというケースは、私の場合茶飯事です。
いちいちスマホを持ち出すことは無いのです。

逆説的にいうと、コンデジの生き残る道は、こういうところだと思うのです。
ちょっと高くても良いから、カメラ専門機であり、ちゃんとしたズームレンズがついた、GPSを内蔵したカメラ。
…そういったものならば、ことカメラ機能に関しては、スマホに勝てるのです。

ミラーレスが小さくなったからと言っても、やはりコンデジの携帯性には届いていません。
コンデジは、ひとつの文化と言っても良い製品です。
スマホとは違う「道具」なのです。


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