見出し画像

標準レンズは色々で…

これも以前に書きましたが、OLYMPUS PEN用のレンズは現在二本だけです。
そのうちの一本はズーミングすると撮れなくなる(画面真っ黒)代物で、これはあるあるな問題なのだそうです。
(私のはOLYMPUS14-42の手動ズームのヤツ)広角を使いたい時だけ持ち出しますが…そのうちに単焦点の広角に変えるつもりです。
(もしくはパナのズームにするか)

しかしスナップ目的で持ち出す時は、標準の25ミリでほぼ足りてしまいます。
被写体が近中距離なので、ちょうどハマるんです。
明るいからボケも使えますし、これで良い。

ただ人によって標準レンズは違うのですよね。
ズームが好きな人、ズームでも明るくないと嫌な人。
広角じゃないとしっくり来ない人。
被写体やスタイルによって、標準レンズは違ってきます。

マクロレンズをα用に買いましたが、これも50ミリのもので、中望遠相当になりますが、所謂50ミリマクロというものです。

50ミリF2.8  α55

ボケないよ、ワーキングディスタンスが短いよ?と言われているモノですが…私には100ミリよりも合いそうです。大きなバックボケも綺麗で素敵ですが、100ミリはAPS換算で150ミリですから、肉眼でまず被写体を確認したい私には遠すぎるのです。
ド近眼で老眼の私は、肉眼でピントが合う範囲が限定されています。眼鏡で矯正しても、範囲は狭い。なので被写体が遠くて小さいと、ディテールがもう不確かになってしまうという事になります。50ミリだと、撮影時の距離感が肉眼と近いのです。モニターで確認して撮影するので、これは結構大事な事です。

それと被写界深度が比較的深いことも理由です。

50ミリF2.8  絞り開放

花は単体だとバリエーションが貧弱になりやすいので複数の本数を入れたり、蕾なども入れて画面構成したい。それにはある程度深度が深い方が有利です。
バックのボケは小さく、ザワついたボケ方になりやすいですが、これは自分が動くことで処理が出来ます。
要はボケになりやすいものを入れなければ良い。
絞りに頼らずに積極的に動け!という事ですね。

マクロレンズも標準域に落ち着きそうです。
手持ちのレンズも、これからは少なくなっていくでしょうし、そう期待もしています。
…ただ、コンデジだけは少し新しいものが欲しいですね。
あの万能さに比肩するシステムは存在しませんから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?