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レンズメーカーの話(トキナー)

昔「レンズメーカー三羽がらす」といえば、シグマ、タムロン、そしてトキナーでした。
…まあ、私が勝手に思ってるだけなんですが(^-^;。
…今でこそKENKOの傘下みたいになってますけど、フィルム時代では結構オラオラしてたのです。
「三羽がらす」の中では、一番のお気に入りで、金属感溢れる造りに魅了されていました。

初めて買ったレンズは、SZ-Xシリーズ(普及タイプ)の望遠ズームでした。
今はもう、ほぼ絶滅した「直進式ズーム」でしたが、ズーミングが固めで、操作性はイマイチ。
しかし新品だったので(今も当時も金欠状態!!)購入当時の記憶は残っています。
買ったレンズで、そのままアイドルのミニライブに突入しましたねwww。

中古ばかりで、売買を繰り返していたので、レンズに関しての記憶は、いい加減なところもあります。
そして、トキナーレンズは余り手元に居てくれなかったメーカーでした。
気にはいってたはずなんですが、縁が薄かったのでしょうか?。

ちょっと変わったレンズという事では「SD400」というのを持っていた事がありました。
400㎜の超望遠のMFレンズです。
記憶が不確かですが、中野の某中古店の通販で買ったと思います。
買った理由すら思い出せませんが…欲しかったんですよね。
このレンズも、そう長く手元にはありませんでした。

当時が一番派手に売り買いを繰り返していた頃でした。
何が自分を駆り立てていたのか、その理由さえ判然としません。
そして楽しかったか?と問われれば「いや、苦しかった気がする」と答えたい。
実際、当時買った機材のことを思い出せば、大方の記憶は悲しみに彩られています。
金属やガラスで出来たレンズには、どうしても悲しみが宿る気がするのです。


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